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駅の名は夜明 軌道春秋 Ⅱ 双葉文庫
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駅の名は夜明 軌道春秋 Ⅱ 双葉文庫

髙田郁(著者)

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駅の名は夜明 軌道春秋 Ⅱ 双葉文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2022/10/13
JAN 9784575526097

駅の名は夜明

¥792

商品レビュー

4

65件のお客様レビュー

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2025/12/25

短編は苦手なのだが、1つ1つ味わいがありいい読書ができた。 1番目と3番目は、子供のお話で泣けました。 最終話の「背中を押すひと」の父親、格好良かったし、母親も妹も魅力的だった。 あとがきに制作秘話があり、感動が更に深まった。 大声で感動を叫ぶような物語ではなくて、しみじみと感動...

短編は苦手なのだが、1つ1つ味わいがありいい読書ができた。 1番目と3番目は、子供のお話で泣けました。 最終話の「背中を押すひと」の父親、格好良かったし、母親も妹も魅力的だった。 あとがきに制作秘話があり、感動が更に深まった。 大声で感動を叫ぶような物語ではなくて、しみじみと感動を噛み締めるような作品ばかりでした。

Posted by ブクログ

2025/11/24

最後の約束はご自身の経験がベースになっているとのことで、じんわりくるものがありましたが、それ以外はフィクションとはいえ設定が極端で自分には合いません。 お仕事系時代小説では抜群のキレをみせる髙田さんなので、これからも彼女の時代小説を読んでゆきたい。

Posted by ブクログ

2025/05/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

愛する愛娘の死からすれ違う夫婦 病気の妻の介護に疲れ心中を図ろうとする老夫婦 若気の至りで傷つけた両親や妹と不器用ながら和解していく家族 様々な切なくも温かい物語を列車や駅に絡めて書かれている短編集。 高田郁さんの作品は初めて読んだけれど、最初の話から涙が出てしまった。 娘を持つ身としては、我が子の死の悲しみ、パートナーとのすれ違う気持ちが痛いほどわかる。 それぞれがそれぞれの立場で、いろんな思いをや抱えている。 その心情が細かく巧みに描かれていて、心に沁みた。 どの物語も、結末は幸せな気持ちになれるもので読後感も非常に良かった。 他の作品も読んでみたいと思う。

Posted by ブクログ