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傷を愛せるか 増補新版 ちくま文庫
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傷を愛せるか 増補新版 ちくま文庫

宮地尚子(著者)

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傷を愛せるか 増補新版 ちくま文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2022/09/12
JAN 9784480438164

傷を愛せるか 増補新版

¥792

商品レビュー

4.1

207件のお客様レビュー

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2026/06/18

筆者の心の奥底の正直な部分が書かれており、とても深みがある。「記憶の淵から」の章は特に心の奥底に染み渡り、表題の「傷を愛せるか」は深い愛に触れる感じがする。長く手元に置いておきたい一冊

Posted by ブクログ

2026/06/16
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※このレビューにはネタバレを含みます

✶印象に残った言葉✶ 「「他者を愛する」とは、自分とはちがう存在、自分には理解できないもの、自分では受け入れられないものをもっている存在を、まさに自分には理解できないし、受け入れられないからこそ、尊重するということである。」 「蝶は、この世とあの世をつなぐ生き物とされているんだよ」 「長いあいだ追いやられてきた孤独の闇から抜け出すには、自分の幸せを祈ってくれる「だれか」かならず必要である。」 「「あなたはいつかきっと幸せになれる」といった予言の言葉、「あなたが幸せになっていくのを、わたしは見守っている」といった約束の言葉が、命綱になることがあると思うのだ。」 「人はだれでも、正しかったかどうかだけでなく、自分がそこにいる意味があったのかどうか、自分がかかわることでなにか違いがつくり出せたのかを確認したいと思う。けれどもそれもまたはっきりした答えはなく、自分なりに納得するしかないのだろう。」 「弱さを抱えたまま生きていける世界を求めている人も多い。弱さそのものを尊いと思う人、愛しいと感じる人も多い。それもまた人間のもつ本性の一つだと思う。そうでなければ、弱き者はすでにすべて淘汰されていたはずだ。希望をなくす必要はない。」 「人生の軌跡を長い目で見れば、ジグザグのように見えて一直線の場合もあり、まっすぐ迷わず進んできたはずなのに大きく湾曲していることもある。寄り道のつもりだったのが案外近道だったり、最短距離だと思って選んだ道が行き止まりになってしまうこともある。なにが近道でなにが遠回りなのかは、人生の最後になってみないとわからないのだろう。きっと。空は広く、道はない。紆余曲折。試行錯誤。なんでもいい。それでも行きたいと思っていた方向にいつか人生は収束していくのだと、どこかで深くじていたい」 「傷がそこにあることを認め、受け入れ、傷のまわりをそっとなぞること。身体全体をいたわること。ひきつれや瘢痕を抱え、包むこと。さらなる傷を負わないよう、手当てをし、好奇の目からは隠し、それでも恥じないこと。傷とともにその後を生きつづけること。傷を愛せないわたしを、あなたを、愛してみたい。傷を愛せないあなたを、わたしを、愛してみたい。」

Posted by ブクログ

2026/06/11

JIRIKOさんという方が動画で紹介していて 気になって読んでみた久々のエッセイ。 「弱いまま、強くあるということ」という素敵な帯。 正直内容よりもここに1番励まされた気がする。 いつもより字は滑る、 でも合間合間にあるモノクロ写真に癒され、 傷に関して著者が話しているとこ...

JIRIKOさんという方が動画で紹介していて 気になって読んでみた久々のエッセイ。 「弱いまま、強くあるということ」という素敵な帯。 正直内容よりもここに1番励まされた気がする。 いつもより字は滑る、 でも合間合間にあるモノクロ写真に癒され、 傷に関して著者が話しているところは必死に読んで、 でも励ましのようには感じない…… きっと読むタイミングが悪かったんだと思う。 全体的には素敵なエッセイに変わりないからこそ また違った自分の時に読み直したい。

Posted by ブクログ

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