商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
発売年月日 | 2022/09/15 |
JAN | 9784408538112 |
- 書籍
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喫茶とまり木で待ち合わせ
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喫茶とまり木で待ち合わせ
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商品レビュー
3.7
47件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人生に疲れた人たちがこの喫茶店で 羽を休めることによってその先の未来を 少しだけいいものに変えていく そんな感じの短編集でした。 この作品を読んで自分の評価と 人からの評価って当たり前だけど 違うもんだなと改めて思いました。 母親というものに苦悩する女性、 自分の趣味を言い出せない男子高校生、 特別な個性を持っている友達と平凡な自分を 比べてしまう20代事務員女子等々 どれか一つは自分にも当てはまりそうな ちょっとした感覚が共感できる素敵な ほっこりストーリーでした。 プロローグとエピローグでのオーナーに かかわる話は出来すぎやん!と思ったけど 素敵な終わり方だったのでそれでよし。
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この本で共感できた部分は、 自分の好きなことを恥ずかしくて 言えないところ。 一度、拒否された経験が邪魔をして、 隠すつもりはないけど、言えずにいること。 もっとオープンにしても いいのかな?って思った。
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うーん。 なぜこの本を手に取ったかは忘れてしまったが、何かのおすすめだった気がする。 喫茶店を舞台にしたオムニバス短編集。 人生に少し悩みを抱えた人たちがそこで交差して、あたたかなラストに、という物語なのだけど、なんだかアッサリしすぎていて物足りない。 ストーリーが綺麗すぎる。も...
うーん。 なぜこの本を手に取ったかは忘れてしまったが、何かのおすすめだった気がする。 喫茶店を舞台にしたオムニバス短編集。 人生に少し悩みを抱えた人たちがそこで交差して、あたたかなラストに、という物語なのだけど、なんだかアッサリしすぎていて物足りない。 ストーリーが綺麗すぎる。もっと捻りというか、深みが欲しいような気がした。 少し古めの仕事観、ジェンダー観。 こんなかんじに設定しとけばいいでしょ?というふうに作られた話に見えたのは、私がヒネた読者だからかもしれないが。 どなたかが指摘していたが、どの作品のお母さんキャラも小言をいうステレオタイプの母親像なのは確かに残念。 小学生男子に対する態度をとるような言動が多い。なんでだろー。父親が出てこないのも謎。 これの現実版が、ジム・ジャームッシュのコーヒー&シガレッツだよね。 家族やよほど親しい間柄以外の、二人の人間の会話ってのはな、だんだん弾まなくなって終わるんだよ(笑)。
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