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ぼくの死体をよろしくたのむ 新潮文庫
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ぼくの死体をよろしくたのむ 新潮文庫

川上弘美(著者)

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ぼくの死体をよろしくたのむ 新潮文庫

737

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2022/08/29
JAN 9784101292458

ぼくの死体をよろしくたのむ

¥737

商品レビュー

3.8

83件のお客様レビュー

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2025/12/19

最初の1行が秀逸だと思ってる。 本の表紙を見て本を手に取るのと一緒で、最初の1行を読んだだけで、心がときめいてしまう作家さんだ。 「鍵」 うしろ姿に胸がときめいたのは、生まれてはじめてのことだった。 「大聖堂」 リンゴン、リンゴン、と聞こえるのは、二号室の人の目覚ましの音だ 「...

最初の1行が秀逸だと思ってる。 本の表紙を見て本を手に取るのと一緒で、最初の1行を読んだだけで、心がときめいてしまう作家さんだ。 「鍵」 うしろ姿に胸がときめいたのは、生まれてはじめてのことだった。 「大聖堂」 リンゴン、リンゴン、と聞こえるのは、二号室の人の目覚ましの音だ 「ずっと雨が降っていたような気がしたけれど」 とろりとした繊細なブラウスだった。 「二人でお茶を」 今日のあたくしの服、ちょっと痛い、って言われたの。それってどういう意味? 「銀座午後2時 歌舞伎町あたり」 どうして私は今、こんなところにいるんだろう 「なくしたものは」 起きたらすぐおまじないを唱える 「儀式」 私の一日は、とても静かです。 「バタフライ・エフェクト」 二階堂梨紗 「二百十日」 風の強い日だった 「お金は大切」 はい、と差し出された金を、財布に入れた瞬間の自分の指先やそそけた財布のいつもの開き具合や、店にかかっていた音楽のリズムは、今もはっきり覚えている。 「ルル秋桜」 深緑色の缶の、ふたを開けると、幾人もの死体が入っている。 「憎い二人」 行きの新幹線の中から、私はその二人連れに注目していた。 「ぼくの死体をよろしくたのむ」 で、ほんとうに、死ぬの? 「いいラクダを得る」 土曜日の午後二時。 「土曜日には映画を見に」 日曜日は、いつもとても静かだ。 「スミレ」 引越しトラックは、午後にやってきた。 「無人島から」 とらおの部屋は、川のほとりにある。 「廊下」 日曜日の夕方というのは、どうしてこんなにいつも心ぼそいのだろう。 全部書き出してみてしまった。 書き出しが私はどれも好きだ。 強いて言えば、「ルル秋桜」、次に「廊下」かな。 短編の中で、時々繋がりの見えるお話がある。 短編と言いつつも、全て一つの世界で起こっていて、どこかで、小さく繋がっているのかもしれないと思い、繋がりを見つけようとしていた自分がいた。 詩のように、読めた。 圧力がなく、すーっと染み渡る。 ずーっとずーっと川上弘美さんの言葉を感じていたいと思った。 自己啓発本の様に、私達は何か正解というものに引っ張られていきそうになるけど、正解なんて無いんだ。 正解がほしい自分がいるだけ。 誰かに正解って言ってほしい自分がいるだけ。 そして、正解なんてない、という正解を持っている自分がいるだけ。 正解が無ければ、どんな自分でも良いと肯定できる様な気がする。 川上弘美さんの文章を読むとそう思える気がする。 きっとそう思えたら、誰かの事も受け入れる事ができる様になるのかな。 どれが1番好きだろうか… 選べないな。 強いて言えば、 「銀座午後2時 歌舞伎町あたり」だろうか。 ななおさん、に私もあってみたい。

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2025/12/14

2025.12.14 どの短編も好きだけど特に好きなのは ルル秋桜 憎い二人 土曜日には映画を見に 廊下

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2025/11/10

不思議なお話がたくさん 私が、このお話を楽しめるだけの想像力を持ち合わせていなかった 1話は10ページくらいだけど、読み切るのにとても時間がかかってしまった。 いつか楽しめるようになるのかもしれない 「うまれつき」っていい言葉

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