商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2022/09/26 |
JAN | 9784087718058 |
- 書籍
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リバー
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商品レビュー
4.1
291件のお客様レビュー
600ページ超えの大ボリュームにも関わらず、こちらは続きが気になり一気に読了。北関東の河川敷で若い女性がターゲットにされた連続殺人事件が発生。群馬と栃木両県警の刑事が少しずつ犯人に迫る様子にページをめくる手が止まらない。容疑者が3名に絞られてからの展開が焦ったくもあるが素晴らし...
600ページ超えの大ボリュームにも関わらず、こちらは続きが気になり一気に読了。北関東の河川敷で若い女性がターゲットにされた連続殺人事件が発生。群馬と栃木両県警の刑事が少しずつ犯人に迫る様子にページをめくる手が止まらない。容疑者が3名に絞られてからの展開が焦ったくもあるが素晴らしい。10年前の事件の被害者遺族である松岡の執念が凄まじい。元刑事の滝本や一馬・昌弘などの若手刑事の活躍ぶりを存分に堪能できた。最後まで犯人の動機が明かされないのも、不気味さを際立たせている上、一貫して警察視点で読めるのでアリ。
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河川敷で女性の遺体が次々と発見され、10年前に未解決となった殺人事件と酷似した手口に街も警察も凍りつく。 容疑者は3人。一人一人が濃い人物像で、1人に絞っても1冊の小説になりそうな程。手が痛くなる程分厚い本ですが、三連休であっという間に読了でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
久しぶりの奥田作品。そして600ページ越えの大迫力。読む前からワクワクが止まらない! 作者の群像劇の面白さは確信しているけど、犯罪小説となるとどうなのかな?という不安はすぐに吹き飛び序章からあっという間に引き込まれ、気付くとページをめくる手が止まらなくなっている。 特に終盤のスピード感がすごかった。 最後まで黙秘を続け真相はわからないまま?と思っていたら、そこからの展開はさすがだなと思った。 犯人がどういう出来事や心境で犯罪するにいたったかの、犯人側から視点の番外編が読みたい。 小説の中では描かれていなかったけど、それだけで一冊になるだろうなと思うほど色々と想像させられた。 なかなかの長編だったけど、やっぱり面白かったーーー。 罪の轍も読んでみようと思った。
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