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犬のかたちをしているもの 集英社文庫
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犬のかたちをしているもの 集英社文庫

高瀬隼子(著者)

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犬のかたちをしているもの 集英社文庫

550

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2022/08/19
JAN 9784087444278

犬のかたちをしているもの

¥550

商品レビュー

3.6

155件のお客様レビュー

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2024/10/18

2時間もしないで読めちゃう。 愛の証明って難しいね、 って話。 高瀬隼子さんの他の作品をもっと読みたくなった。

Posted by ブクログ

2024/10/18

男側がが子供を欲しがったとしても所詮産むのは女側。 なんとなく他人事っぽく思えてしまう 薫の、子供より前に飼っていた犬の方がかわいいって思う気持ちは共感する 女は子供が好きで当たり前みたいな風潮には違和感しかない

Posted by ブクログ

2024/10/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

苦しかった〜!!これはわたしの話だ、と思わせられる一文が多くてやっぱり高瀬さんの文すきだとしみじみ 郁也の態度がとんでもなく他人事で、だからこそリアル わたしがそういう人しか知らないだけかもしれないけれど、結局大事なことは分かってなくて他人事にして…こういう瞬間がある度まただって思う、またこうしてわたしがどうにかしなきゃいけないのか、1人で、って。 犬に対する愛情と郁也への気持ちに差があるのも分かる これって本当に愛してるって言うのかな、やっぱりあの時だけが本物だったんだって今目の前の愛を確かめられないまま嘘で固めている気もするね 「可能性にはお金がかかる。たくさん。それから精神力も、たくさん。結局だめだったって時にしょげないで生きていけるよう常に頭のどこかで諦めながら、辛抱強く挑戦し続けるタフさが、必要。」p.54 そう、結局絶望しながら生きてんだよね だめだった、ああでも私ってずっとこうだったなって そう言い聞かせてる だって自分が傷つくから もう知っているから 期待した分勝手に裏切られた気になって、苦しくなって。だったら何にも期待なんて、願いなんてない方がいいのかな 「自分に、そこまで他人の人生に関与する価値があるのか。自分の価値。そう、つきつめればそういうことだった。」p.45 言い当てられて苦しい、私がこの人の人生に関与することが正しいのか分からなくて、自分という存在が周りに与えている影響を考えて怖くなるしとことん嫌になる 私はなにか対価をあげられているのか、あなたにとってのわたしの意義って何?私はあなたのなにで、どうすれば完璧な「私」でいられる?もう全部わからないよ

Posted by ブクログ

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