商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2022/08/04 |
JAN | 9784065281499 |
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汝、星のごとく
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商品レビュー
4.5
2088件のお客様レビュー
高校生で島で出会い、支え合っていた2人が少しずつ大人になるに連れて周りの環境や考え方が変わっていくにつれて、こんなにも生き方が変わって来てしまうのか、読み進める手が止まらないくらい続きが気になってしまう物語に出会えたのは久しぶりでした。読み終えた後に、この時こうしていれば、違う未...
高校生で島で出会い、支え合っていた2人が少しずつ大人になるに連れて周りの環境や考え方が変わっていくにつれて、こんなにも生き方が変わって来てしまうのか、読み進める手が止まらないくらい続きが気になってしまう物語に出会えたのは久しぶりでした。読み終えた後に、この時こうしていれば、違う未来があったのではないかと思いながらも愛故に愚かになってしまった2人の人生を最後まで見届けられて本当によかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
凪良先生の作品は、読後感がすごい。 いろんな思いがめぐって、しばらく余韻に浸ってしまう。 なので、毎回覚悟を決めて、読み始めるようにしている(笑) 暁海も櫂も、取り巻く環境が変わっていく中でも強く互いを想っているのに、言葉を飲み込んだり、敢えて弱音を吐かなかったりすることで、どんどんすれ違っていくのが切なく、悲しかった。 2人の背景を考えると仕方ないのかもしれないければ、「自分の気持ち、言葉で伝えてーー!!」と、もどかしい気持ちでいっぱいだった。 作中、暁海と櫂、それぞれに辛く苦しい場面が続き、読み進めるのが苦しかったけれど、読みやすい文章と美しい情景描写、何より、2人がどこにたどり着くのかが気になって、気づいたら一気読みしていた。 ずっと一緒に見れずにいた花火、一緒に見られてよかった。。
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プロローグとエピローグの捉え方、感じ方が暁海と櫂の物語を読んだ後だと全く違う。 普通の人なんていない、北原先生とか瞳子さんとか周辺の人の言葉も響く一冊。
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