商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2022/07/06 |
JAN | 9784309467542 |
- 書籍
- 文庫
ガルシア=マルケス中短篇傑作選
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ガルシア=マルケス中短篇傑作選
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商品レビュー
4.3
16件のお客様レビュー
はじめは読み慣れないジャンルだったからとっかかりを見つけるのに苦労したけれど、事前に解説を読んでいたこともあって途中から楽しく読むことができた。 特に「この世で一番美しい水死者」、「純真なエレンディラと邪悪な祖母の信じがたくも痛ましい物語」、「光は水に似る」が好きだったな。 百年...
はじめは読み慣れないジャンルだったからとっかかりを見つけるのに苦労したけれど、事前に解説を読んでいたこともあって途中から楽しく読むことができた。 特に「この世で一番美しい水死者」、「純真なエレンディラと邪悪な祖母の信じがたくも痛ましい物語」、「光は水に似る」が好きだったな。 百年の孤独を読む前にガルシア=マルケス作品がどのようなものか体験することが目的だったけど、これもしっかりと面白くてよかった。 百年の孤独も楽しみだな。
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ガブリエル・ガルシア=マルケスの中短編集。 いくつかの作品は読んだことがあった。だがそれでも退屈するようなことはない。一気に読むのがもったいない作品ばかりだった。 前半は『百年の孤独』のマコンドを彷彿させるような作品が多かったように感じる。 そして後半は『エレンディラ』に収録され...
ガブリエル・ガルシア=マルケスの中短編集。 いくつかの作品は読んだことがあった。だがそれでも退屈するようなことはない。一気に読むのがもったいない作品ばかりだった。 前半は『百年の孤独』のマコンドを彷彿させるような作品が多かったように感じる。 そして後半は『エレンディラ』に収録されている作品がいくつかあるせいか、どこか寓話的な雰囲気を感じた。 傑作選と付けられてるだけあって、どれも傑作と言える密度が高い作品だった。 自分は安さに釣られて文庫版で読んでしまった。だが、読み終わってから単行本で欲しいと思ってしまった。
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貧しさのなかにきらりと閃くものは、はたして高潔さなのか、狂気なのか。 語りの変化が味わえて、よい配置。
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