商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 春陽堂書店 |
| 発売年月日 | 2022/07/05 |
| JAN | 9784394904175 |
- 書籍
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言葉の還る場所で
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言葉の還る場所で
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
◆個性の違いが際立つ、詩人と歌人のオンライン対談集 2024年11月に谷川俊太郎さんは92歳で亡くなられましたが、 本書は、その3年ほど前に行われた俵万智さんとのオンライン対談集です。 本書を手にしたきっかけは、俵さんの『生きる言葉』を読んだことに加え、 「日本語扱いの達人」としての谷川さんに興味があったから。 絵本作家の五味太郎さんに通ずるものを感じます。 中学のころ、石川啄木が好きだったことから、短歌には親しんでいましたが、 谷川さんの詩集を初めて手にしたのは、高校2年のとき。 その頃は、学校図書館の本には、後ろ見返しに貸し出しカードが入っていて、 借りた人が名前を書くようになっていました。 たまたま手にした詩集のカードに、当時好きだった子の名前を発見したことから、 谷川さんの詩に接するようになったのです。忘れもしない思潮社のぶ厚い本でした。 のっけから私事・余談になってしまいましたが、 私にとってそんな2人の対談ですから、やはり気になります。 こうした対談集の魅力のひとつは、本のテーマも然ることながら、 やはり対談者の性格や生活が、かいま見られること。 本書では、2人の個性の違いが際立ち、野次馬的にも楽しめます。 ネタバレ的になりますが、際立つ違いを対比させると、こんな感じ。 ●谷川俊太郎/詩人 ●俵万智/歌人 短歌はメロディ(俳句はリズム) 短歌はリズム 音楽から出発 言葉から出発 音楽はよく聞く(生活に不可欠) 音楽は聞かない(生活になし) 音楽で泣く 音楽では泣かない 機械は好き (機械は苦手) 結婚3回 結婚・同棲なし 昔は喧嘩した 喧嘩しない・怒らない ずっと都会暮らし だんだん田舎に 濃い人間関係苦手 誰とでもすぐ仲良くなれる デタッチメント アタッチメント とくに、俵さんは、生活のなかに音楽は、ほぼ存在しないのに対して、 谷川さんは、音楽(クラシック)は空気のような存在で、 それがないと生きていけないというくらい切実 (ちなみに息子さんはジャズ・ピアニストでジャズも少々)。 詩のなかにも「一貫した音楽性がほしい」と言っています。 音楽なくして谷川さんの詩は成立しなかったと言えるのに対し、 音楽と無縁だった俵さんとの違いに、 詩と短歌のスタイルの違い以上に、作家の個性を強く感じました。 →谷川俊太郎・俵万智『言葉の還る場所で』(春陽堂書店)
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表紙、本のタイトルより、著者達の名前の方が、大きく書かれてる笑 そんなビッグなお二人でも、苦手なこともあるんだなぁ、私たちと同じ人間なんだなぁと、感じられる対談。
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配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01443092
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