言葉の還る場所で 谷川俊太郎×俵万智対談集

谷川俊太郎(著者), 俵万智(著者)

• 販売会社／発売会社: 春陽堂書店
• 発売年月日: 2022/07/05
• JAN: 9784394904175

商品レビュー

2025/12/08

表紙、本のタイトルより、著者達の名前の方が、大きく書かれてる笑
そんなビッグなお二人でも、苦手なこともあるんだなぁ、私たちと同じ人間なんだなぁと、感じられる対談。

2025/12/01

配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01443092

2025/04/18

『愛の不時着』を繰り返し見るが、音楽は生活にない俵万智さんと、音楽のない生活が考えられない谷川俊太郎さん。
定型詩と自由詩、結婚という形をとらない人と3回も結婚した人。
本当に対照的な二人の対談だけに面白い。
読んでいる間もずっとカラヤンの指揮するバッハを聞いていたから、谷川さんの同じようにNo Music ,No Lifeだ。でも俵万智さんの短歌はきっとどんな自由詩よりも好きだ。
谷川俊太郎さんの『泣きたいと思っている』という詩の「木々の影が床に落ちて風に揺れている」を匠の技と言う俵万智さん。
ハイドンのアノニマス音楽に惹かれるという谷川俊太郎さん。
いつでも泉の如く言葉があふれ出しそうな二人。おふたりの選んでいく言葉の余白を味わうのが読者の愉しみなのかもしれない。