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算数文章題が解けない子どもたち ことば・思考の力と学力不振
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算数文章題が解けない子どもたち ことば・思考の力と学力不振

今井むつみ(著者), 楠見孝(著者), 杉村伸一郎(著者), 中石ゆうこ(著者), 永田良太(著者)

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算数文章題が解けない子どもたち ことば・思考の力と学力不振

2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2022/06/16
JAN 9784000054157

算数文章題が解けない子どもたち

¥2,420

商品レビュー

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2025/03/15
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学力不振=問題演習の不足という単純な話ではない。 「理解力不足」という状態を、より具体的に細かくどのステップでつまずいているのか、分析が秀逸。 「生きた知識」であることの4要件: (1)システムの一部となっていること (2)身体の一部になっていること (3)絶えず修正され、アップデートされること (4)自分の理解の程度が過大評価されておらず、自分は何がわかっていないかがわかっていること。 問題解決のパーツはできていても、複雑な問題を解けない子には、認知的な負荷を軽減できるような方法を自ら状況に合わせて見出せるようになるための支援をすると有効。 テストの点数だけを見るのではなく、解決に至るプロセスを見る。文章題が苦手=文章に書かれていないことを補って自分で状況のイメージを作ることが苦手。

Posted by ブクログ

2025/02/23

子供に向けた勉強法があるのかと思ったが、テスト結果や要因の内容だった。日本語をしっかり読み解ける語学力が大事ということなんだと思う。

Posted by ブクログ

2025/01/26

学習のつまづきの原因を「ことばのたつじん」「かんがえるたつじん」の結果を分析することで明らかにしてゆく。「生きた知識」を使うためには「実行機能」「作業記憶能力」「視点変更」「推論能力」「メタ認知能力」これらが複合的に関わる。子どもを順序づけるためのテストではなく、支援の手立てのヒ...

学習のつまづきの原因を「ことばのたつじん」「かんがえるたつじん」の結果を分析することで明らかにしてゆく。「生きた知識」を使うためには「実行機能」「作業記憶能力」「視点変更」「推論能力」「メタ認知能力」これらが複合的に関わる。子どもを順序づけるためのテストではなく、支援の手立てのヒントとすること。かつて算数が苦手だった子どもとして、確かにこれは引っかかるなぁ〜とか懐かしくも読んだ笑そもそも文章題って解く必要性が感じられないと適当に式に当てはめがちだったよな、と笑

Posted by ブクログ