1,800円以上の注文で送料無料

算数文章題が解けない子どもたち ことば・思考の力と学力不振
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

算数文章題が解けない子どもたち ことば・思考の力と学力不振

今井むつみ(著者), 楠見孝(著者), 杉村伸一郎(著者), 中石ゆうこ(著者), 永田良太(著者)

追加する に追加する

算数文章題が解けない子どもたち ことば・思考の力と学力不振

定価 ¥2,420

2,090 定価より330円(13%)おトク

獲得ポイント19P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2022/06/16
JAN 9784000054157

算数文章題が解けない子どもたち

¥2,090

商品レビュー

4.1

14件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/11/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今学校や入学試験で問われている学力は本物の学力ではない。学力は知識の単純な足し算で構成される物ではない。 表層的な知識の有無を問うことを主眼とした学力テストは見直すべきだと筆者は問う。 学力とは新たな情報を認知能力と推論能力を駆使して自分が持ってる知識体系に組み込み、統合し、拡張すること。 ことばのたつじつん、かんがえるたつじんは小学2年生くらいまでの生活、遊び、読書などで培われた知識や認知能力、推論能力を測るためのテスト。 知識が断片的で、学んだ知識になっていない。 →足し算の手続きの意味がよくわかっていない。 誤った知識をもっている。 →1の固定化、全体、単位が理解できていない。時間、分数、単位など。 推論と認知能力がかみあっていない などなど。 ほんものの学力をうむ家庭環境とは、、、 家庭に身近に本があること 日常的な読書週間 就学前からのひらがな、数へ興味 生活の中で時計を見て、時間を意識させること。

Posted by ブクログ

2024/08/05

丁寧で緻密な分析結果は興味深いものがある。その結果から、どのような学習をすることが必要なのかを知りたいが、それは本書にはない。

Posted by ブクログ

2024/06/07

コロナがあって、人の顔や口や表情を見ながら話す機会が少なくなった。zoomやskypでは比較的一方通行の会話になりがちで、会話のキャッチボールがしにくい。画面越しで話を聞く際に、本質的に「耳を傾ける」動作が減った。家族の食事の時間がバラバラで、食事を摂りながらの会話が少なくなった...

コロナがあって、人の顔や口や表情を見ながら話す機会が少なくなった。zoomやskypでは比較的一方通行の会話になりがちで、会話のキャッチボールがしにくい。画面越しで話を聞く際に、本質的に「耳を傾ける」動作が減った。家族の食事の時間がバラバラで、食事を摂りながらの会話が少なくなった。文字でのコミュニケーションは増えても、語彙は少ない。短文、単調、絵文字。空気を読む、正しいかの答え合わせは無い。もしくは間違えていた場合は、全て終わる。空気を読むのは、行間を読んだり行間を埋めたりする事とイコールでない。 読書から得られる文章能力の個人差が顕著になっている?ネットニュースは、興味がある事ばかり出てくるようになる。 他人と認識が違う事に気がつけるチャンスがない。一度の失敗でも人生の致命傷になりやすい。誤る事で得られる事より失うものの方が大きい。 他人に無関心でいる方が、辛い目に遭わない最善策となってる。諦めている事の方が、諦めないより心身へのダメージが少ない。 悪い意味で、合わない人と簡単に縁を切れる。逆に会う人を見つける手順はどこにも書いてないので分からない。分かった振りでも生きていけるけど、ずっとストレスから解放されない。

Posted by ブクログ