商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 破滅派 |
| 発売年月日 | 2022/06/20 |
| JAN | 9784905197034 |
- 書籍
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シン・サークルクラッシャー麻紀
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シン・サークルクラッシャー麻紀
¥2,200
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商品レビュー
4.1
28件のお客様レビュー
三宅かほさんがYouTubeでラランドの西田さんにおすすめしてたので読みました。 6割くらいまで読みにくくて途中でやめようかなーてくらいハマらなかったけど最後はなるほどて感じ
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某YouTubeにて三宅香帆さんが「面白い」と言っていたのを間に受けて読みました。 個人的には読後に考えさせられたり、明日から頑張ろうとか思わされたりする本が好きですが、そういう感情よりも、単語の圧力というか、入ってくる情報がすごく多いような気がして圧倒されました。圧倒はされま...
某YouTubeにて三宅香帆さんが「面白い」と言っていたのを間に受けて読みました。 個人的には読後に考えさせられたり、明日から頑張ろうとか思わされたりする本が好きですが、そういう感情よりも、単語の圧力というか、入ってくる情報がすごく多いような気がして圧倒されました。圧倒はされましたが、すごく好きな構成かというとそうではなかったです。 ただ、本としての仕掛けはとても面白くて、最後が最初に戻ってくるような作り方で、内容も相まって救われたような気持ちに(個人的に)なります。 主人公?の部長と年代やサラリーマン生活が同じレベルなのか、感情移入というか、あーあるあると思ってクスッときたり、胸が痛くなったりして、そこはとてもこの本を好きになる要素というか、あーみんなこんな感じで夢破れてパパやって、社会から家庭から無下にされてるんやと思う節もあります。 肝心の内容は、最初からエンジン全開で、電車の中だと隣の人に横目で見られていたら恥ずかしいって思ってしまうようなクラッシャーが炸裂して、なんの小説だコレと思ってしまいます。けれどそれは麻紀が麻紀たるための行動で、そういうのを後で知ると若さゆえとはいえ、考えあっての行動だったのだなと、なんか共感できなくもない、変な感情になります。 作中作は句点がない読点だけの歪な文体で、切間がなさすぎてずっと文章に殴られている気がしてきて胸焼けしました。自体が本文と異なるので、この自体の部分はなんとなく息を止めて読んでいるような感覚になります、怒涛なので。 それを終盤のシーンで紅一点が読者を代弁してダメ出ししてくれるのがスカッとしてよかった。というかツッコミを入れてやらないと本の構成として成り立たないような気もしました。「なにコレ?」→「実はこういう種明かしで…」とならないと腹落ちしなかった。 何か伝えたいことがあるというより、文学に生きたかった若者たちの顛末を描いたような本で、ゲットワイルドのくだりとか、懐かしさや話のスパイスにはなっていても、語弊を恐れずに言うと意味のない流れがあったりして、それが余計に読んでいて胸焼けするのだけれど、話しに現実味というか読者の側で話が進んでいるような気にもなります。 ちなみに私は、部長が妻に虐げられている描写…恋に落ちて結婚したけれど、しばらくして妻が娘ファースト、部長の扱いがぞんざいになり部長の大切な本を捨てても悪びれない、寝かしつけで娘が全く寝付かないのでたまらず「おかあさんといっしょ」を娘に観せた途端にすごい勢いでやってきてキレる、とか、わかりすぎて胸が痛くなるシーンが多すぎて、そういうところで、おれだけじゃないんだ、となぜか救われる気分になり、そして少し、家に帰ったらおれもこうだ、と沈んだ気持ちにさせてくれました。 たぶんこの本の見どころは本の構成によるところだと思うのだけれど、個人的には過去に夢を追っていた今は凡庸だと思う自分たちに向けられた応援本であることに気付くと、救われたような気になる、そこも面白さであるような気がしています。
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ネタバレともなるが主人公は麻紀ではなく周囲の童貞だ。冗長な箇所では「一体何を読まされているんだ」と感じるがそれ含めこの作品の魅力である。学歴コンプ、屈折した青春、女性に振り回される姿、童貞文学作家として佐川恭一が特異な位置にいる事は間違いない。
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