商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2022/06/08 |
JAN | 9784163915500 |
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信仰
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商品レビュー
3.8
289件のお客様レビュー
「多様性」を迫害ととるか、受容ととるか。 この文章を読んで、はっとさせられた。 便利な言葉であり、何気に受容のイメージをうける「多様性」は誰かにとって迫害にもなりうるのだと。 村田さんのクレイジーさは、本人にとってはキャラクターであり、瓶に入れられ分かりやすいラベルが貼られてい...
「多様性」を迫害ととるか、受容ととるか。 この文章を読んで、はっとさせられた。 便利な言葉であり、何気に受容のイメージをうける「多様性」は誰かにとって迫害にもなりうるのだと。 村田さんのクレイジーさは、本人にとってはキャラクターであり、瓶に入れられ分かりやすいラベルが貼られていた。とおっしゃっている。 それを、良いと思う反面、誰かを傷つけているのだと。 自分の評価や他人から見た自分のキャラクターが誰かを傷つけていると気づく人は一体どれほどいるのだろう。 様々な短編があったが、私は「気持ちよさという罪」が一番心に響いたな。
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面白いのか面白くないのかイマイチ理解が追いつかない、ぶっ飛んでる短編集。 (自分の理解力が、足りないだけ) ただ、どれも、もしかしたら近い将来有り得るんではないのかと思える内容でゾクッとした。 ヨドバシカメラでクローンを買う「書かなかった小説」が1番印象に残っている。
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村田沙耶香さんの短編集。どの話もこわ、となり、自分の常識をぶっとばしてきた。本タイトルの「信仰」は、主人公の考え方が自分と似ててより怖かったし、多分普通に有り得る話で鳥肌モノだった。ホラーよりホラーな短編たち。
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