商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2022/06/10 |
JAN | 9784049142167 |
- 書籍
- 文庫
竜殺しのブリュンヒルド
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竜殺しのブリュンヒルド
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商品レビュー
4.4
10件のお客様レビュー
ダークなおとぎ話といった感じ。 展開は予想できるし、ありきたりと言えばありきたりな内容だったけど、イラストの雰囲気と文体の調子がとてもあっていていい本でした。
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第28回電撃小説大賞銀賞作品。 タイトルとイラストに惹かれ一気読み。 登場人物たちの不器用なまっすぐさと、愚かなほどの善人さと、折れることのない執念に引っ張られて読了。 復讐の中で確かに通じたものはあったのかもしれないけれど、それすらもきっと、なにもかも手遅れだったのだ。 終幕...
第28回電撃小説大賞銀賞作品。 タイトルとイラストに惹かれ一気読み。 登場人物たちの不器用なまっすぐさと、愚かなほどの善人さと、折れることのない執念に引っ張られて読了。 復讐の中で確かに通じたものはあったのかもしれないけれど、それすらもきっと、なにもかも手遅れだったのだ。 終幕がどんなに暗くとも、先が見えなくても、黒に塗りつぶされていたとしても、確かにこれは、どうしようもなく愛と正義の物語でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんとなく転生モノでもない、純粋なファンタジーを読みたくなって、タイトルと表紙と電撃文庫という組み合わせでなんかそんな感じがした本作をジャケ買い。 結果的にとてもファンタジーだった。満足。しかもだいぶ不幸気味。 ヨコオタロウや縹けいか作品ほど残酷で絶望というほどではなかったが。 強くて切ない主人公。 コミックだと明るいものを読みたい昨今だが、小説だとそうでもない。なぜかは自分にもよくわからない。 しかし一番の疑問点は、本屋で見かけたときはシリーズで、二冊目があったはずということ。 途中から「あれ、この展開どう考えても…」となり、読み終えた今でも「なぜ二冊目がありうるんだ?」ってなってる。変わった方向からネタバレを食らってしまった。 結局アレですね、人は愚か、と。
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