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黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続 角川文庫
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黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続 角川文庫

宮部みゆき(著者)

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黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続 角川文庫

¥1,100

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2022/06/10
JAN 9784041120583

黒武御神火御殿

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商品レビュー

4.2

55件のお客様レビュー

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2024/05/28

三島屋怪談語りの百物語、第6作。聞き手が三島屋次男坊の富次郎に変わり、話し手もやや通俗・老獪な人々に? 4編収録。中でも表題作は300ページ超とスケールも大きく、謎も妖もたっぷりのハラハラドキドキ読み応え十分な大作でした。 また、「同行二人」は悲しく寂しい背景があるにも関わらず、...

三島屋怪談語りの百物語、第6作。聞き手が三島屋次男坊の富次郎に変わり、話し手もやや通俗・老獪な人々に? 4編収録。中でも表題作は300ページ超とスケールも大きく、謎も妖もたっぷりのハラハラドキドキ読み応え十分な大作でした。 また、「同行二人」は悲しく寂しい背景があるにも関わらず、飄々とした力強さが感じられる良作でした。 短編も中編も、高いレベルを維持し続ける宮部先生はやはりすごい。

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2024/05/22

三島屋変調百物語シリーズ六冊目。 「姑の墓」が・・・ここまで障りがあるのかと恐ろしかった。 「同行二人」は切なかった。  「黒武御神火御殿」が320ページ。これだけで1冊でも良いくらい。気持ち悪くて不可思議で面白かった。 第二十八話「泣きぼくろ」 →再会した友が語り始める一...

三島屋変調百物語シリーズ六冊目。 「姑の墓」が・・・ここまで障りがあるのかと恐ろしかった。 「同行二人」は切なかった。  「黒武御神火御殿」が320ページ。これだけで1冊でも良いくらい。気持ち悪くて不可思議で面白かった。 第二十八話「泣きぼくろ」 →再会した友が語り始める一家離散の恐ろしい運命。 第二十九話「姑の墓」 →とある家の女たちだけが〈絶景の丘〉に登ってはならない理由。 第三十話「同行二人」 →妻子を失った走り飛脚が道中めぐりあう怪異。 第三十一話「黒武御神火御殿」 →異形の屋敷に迷い込んだ者たちを待つ運命。

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2024/05/15

聞き手が替わった第一弾。 三つの短編と本題でもある長編。 文庫本で六百頁越の厚さは、もはや容易に携行できない。 二分冊にして欲しいものだ。ここで★一つ減。 読後感は相変わらず、行き着くところ怖いものは人! それと人の力では解決できない理不尽ともいえる何か だから怖かったりホッと...

聞き手が替わった第一弾。 三つの短編と本題でもある長編。 文庫本で六百頁越の厚さは、もはや容易に携行できない。 二分冊にして欲しいものだ。ここで★一つ減。 読後感は相変わらず、行き着くところ怖いものは人! それと人の力では解決できない理不尽ともいえる何か だから怖かったりホッとしたり納得したりしなかったり 新聞連載なのに話の切れ目がハッキリせず 「読み始めたらとことん最後まで一気に」 覚悟して読み進めるしかない。 「泣きぼくろ」 「姑の墓」 「同行二人」 「黒武御神火御殿」くろたけごじんかごてん

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