- 書籍
- 文庫
ポピーのためにできること
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ポピーのためにできること
¥1,650
在庫あり
商品レビュー
3.7
41件のお客様レビュー
「やっほー!」がこわい。。(笑) 地の文がなく、すべてメールとメッセージアプリ、供述調書や新聞記事など、膨大なテキストで構成されたミステリ。こういうの好き! 登場人物も多く、しかも翻訳ミステリのためかなかなか名前を覚えられず……好みはわかれるかも。 そして、いろいろなやりとり...
「やっほー!」がこわい。。(笑) 地の文がなく、すべてメールとメッセージアプリ、供述調書や新聞記事など、膨大なテキストで構成されたミステリ。こういうの好き! 登場人物も多く、しかも翻訳ミステリのためかなかなか名前を覚えられず……好みはわかれるかも。 そして、いろいろなやりとりから徐々に事件の全貌が見えてくるスタイルなので、それを冗長に感じる方も少なくないかもしれません。 が、わたしはその全てが好みだったので、とても楽しめました。だんだん登場人物の名前、関係性やキャラクターが、一覧を見ずともわかるようになってきて、何が起きているのか、このあと起こるのか、ページをめくる手が止まらなかった。 ページ数は多いけれど、できたら一気読みできる時間があるときに読むのがおすすめ。 ある女性の人物像が、リアルというか、「いるいる〜(汗)」という感じでゾッとした。 個人的には、結末の意外性を楽しむよりも、見えてくる過程を楽しむタイプのミステリかなと思いました。恩田陸『Q&A』が好きな人は好きだと思う。
Posted by
登場人物も多く、メールのやりとりが主体なので、内容に追いつくのに苦労しました。 最後は、色々な伏線が回収され、苦労が報われました。 とても楽しい一冊でした。
Posted by
情報量多すぎて、途中からかいつまみ読みにシフトチェンジ。なんとかラストに辿り着いたけど、この作風は勘弁して、、。体力使いすぎて疲れます、、。最初からあやしかったんだよ。最後の彼のメール、あんなんで納得する?そして、冷え冷えとするラストのメールも、屈託ないだけに末恐ろしさを感じまし...
情報量多すぎて、途中からかいつまみ読みにシフトチェンジ。なんとかラストに辿り着いたけど、この作風は勘弁して、、。体力使いすぎて疲れます、、。最初からあやしかったんだよ。最後の彼のメール、あんなんで納得する?そして、冷え冷えとするラストのメールも、屈託ないだけに末恐ろしさを感じました。事件の根底を意識しつつこれだけ大量のやり取りを作り上げる作者には舌を巻きますが、やっぱり内容のベースラインはしっかり書き込んでくれてる方が読みやすいし健康にも良いです。
Posted by