商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2022/04/12 |
| JAN | 9784334770525 |
- 書籍
- 文庫
ヒルビリー・エレジー
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ヒルビリー・エレジー
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商品レビュー
4.1
74件のお客様レビュー
トランプに投票する人たちの気持ちを知りたくて読んだのだけれど、貧困層の生活の闇をありありと見せつけられて、ノックアウトされた。ほぼ同世代の私は、彼が海兵隊に行っていた頃、親のお金で留学していた。錆びついた工業地帯に含まれているペンシルバニアやデトロイトへは旅行で訪れたことがある。...
トランプに投票する人たちの気持ちを知りたくて読んだのだけれど、貧困層の生活の闇をありありと見せつけられて、ノックアウトされた。ほぼ同世代の私は、彼が海兵隊に行っていた頃、親のお金で留学していた。錆びついた工業地帯に含まれているペンシルバニアやデトロイトへは旅行で訪れたことがある。街自体は死んでいて、たまに人を見かけると明らかに薬物でキマっている人やホームレス、恐ろしく太った女性など、それはそれは恐ろしかった。今思えば、有色人種ではなく白人が多かった。私はその状況を「怖っ」と眺め、みてはいけないものとして目をそらし、別世界として線を引いた。 これまで、ニューヨークやカリフォルニア、ポートランドなど、リベラルで民主的なアメリカに憧れを持ってきた私は、トランプ政権でとても裏切られたような気がしていた。だけど、リベラル層がトランプに負けた理由は、彼らの存在を見ないふりしていたことにあるのだろう。 環境保護や気候正義、LGBTQ +、ジェンダー、人種など、誰一人取り残さない社会と謳いながら、ごっそり抜け落ちている自国の人たちがいる。貧困が進む日本でも全く同じだ。上から目線で正義や綺麗事を語る前に、この状況をお前こそ自分ごととして考えろよと、突きつけられた気がする。特権的立場から物事を見ている自分を恥ずかしくも感じた。 ただ、敵をつくることで自国を守ってるふりをするのは、愚かだ。
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Netflixの映画で十分伝わると思ったけど、より詳細にヒルビリーについて知ることができた。長らくアメリカのドラマとか映画を見続けてきたけど、初めて知ることも多くて驚いた。シェイムレスというドラマもこのあたりの文化圏について深掘りしていて参考になる。アメリカにこういう側面があるこ...
Netflixの映画で十分伝わると思ったけど、より詳細にヒルビリーについて知ることができた。長らくアメリカのドラマとか映画を見続けてきたけど、初めて知ることも多くて驚いた。シェイムレスというドラマもこのあたりの文化圏について深掘りしていて参考になる。アメリカにこういう側面があることは、あえて知ろうと思わないと日本人にはピンとこない気がする。文庫の一番最後に掲載されていた渡辺由佳里さんの文章も面白かった。
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故郷を愛しているのに嫌悪もしている、家族に感謝しているのに傷つけられてもいる。そこがリアルに描かれている
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