商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2022/03/26 |
JAN | 9784152100900 |
- 書籍
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ひとりの双子
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ひとりの双子
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商品レビュー
3.5
20件のお客様レビュー
地図にも載らないような小さな田舎町。肌の色が薄い黒人が暮らす町で生まれ育った2人は年頃になるとそこを飛び出して都会に向かった。1人は結婚に破れて娘を連れて故郷に戻り、もう1人は自分を偽って白人と結婚して娘をもうけ、家族や隣人を欺いて生きている。互いがどこにいるのか知らないまま、そ...
地図にも載らないような小さな田舎町。肌の色が薄い黒人が暮らす町で生まれ育った2人は年頃になるとそこを飛び出して都会に向かった。1人は結婚に破れて娘を連れて故郷に戻り、もう1人は自分を偽って白人と結婚して娘をもうけ、家族や隣人を欺いて生きている。互いがどこにいるのか知らないまま、それぞれの娘同士が偶然出会ったことから、再び結びつけられる--- 苦しみながらも自分に向き合って生きてきた姉と家族だけでなく自分をも騙して生きる妹。 私は肌の色による差別の本当のところを知らないので何とも言えないけど、アメリカでは根深いものがあって、それがこんな小説を生み出すほどのものなんだということが、何だかやるせない気持ちになりました。同じホモサピエンスなのに。
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アメリカの歴史的背景をアメリカ文学を通して知ってると、この本の重さが分かるのかなぁ。 カラーブラインド、パッシング、人種的差別。 島国の日本にはあまり馴染みがないもんだもんなぁ。 むらはちぶーとか、身分制度ーとか、そんなのを頼りに読むには、浅い気がする。 なので、勉強不足のわたし...
アメリカの歴史的背景をアメリカ文学を通して知ってると、この本の重さが分かるのかなぁ。 カラーブラインド、パッシング、人種的差別。 島国の日本にはあまり馴染みがないもんだもんなぁ。 むらはちぶーとか、身分制度ーとか、そんなのを頼りに読むには、浅い気がする。 なので、勉強不足のわたしには星3個。物語は特に山場があるわけでもないので、たんたんとすすんでいく。
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これまで知らなかった世界! 差別が根深い以上 白人でいられるならいたいのね… 切ないけどアメリカの現実。
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