- 新品
- 書籍
- 書籍
ジェンダーで読み解く 男性の働き方・暮らし方 ワーク・ライフ・バランスと持続可能な社会の発展のために
1,980円
獲得ポイント18P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 時事通信社 |
発売年月日 | 2022/03/04 |
JAN | 9784788718067 |
- 書籍
- 書籍
ジェンダーで読み解く 男性の働き方・暮らし方
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ジェンダーで読み解く 男性の働き方・暮らし方
¥1,980
在庫なし
商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
ジェンダーや男性学の視点に基づく、男性向けの「ワークライフバランス」の本がようやく出た!と感動。 コロナ禍中に働き方を見直すことができたひと向き……かな。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ジェンダーというと、女性差別を連想し、身構えてしまう人も多いと思う。特に男性。 この本は男性視点で書かれているので、男性にもとても自然に内容を受け入れられると思う。もちろん女性が読んでも不自然なことは何もない。 子育てを終えた筆者がその経験と、コロナ禍で急速に進んだ在宅勤務などの環境変化、オーストラリアはじめとした海外の男性に関する考え方などを踏まえて、とても分かりやすく書かれている。 家庭の中においては、家事分担はもとより、中学受験など教育サポートにおける父親の役割。介護やDV問題。 仕事においては、仕事人間の期待に応えようとして、地域や家庭での居場所をなくす悲哀や健康の問題、パワハラについてなど。 これらの話題について、関心をもつ鼻緒ともなる良書。 個人的に刺さったフレーズは 「理想の男性像がインフレ状態」ではないかという問題提起。 稼ぎ手としての役割が軽減されないまま、家事育児教育が理想の父親のすべきリストに加わり、このような役割を全うできる人が理想の男性像として確立してしまってはいないか。 そうすると、独身の人、子どもを持たない人などに疎外感を与えないかと書かれている。 前半部分は、今まで働く女性が担ってきたところを、淡々と分担してくれよと鼻白む感覚もあったが、確かに男性の理想像とは何かを考えた。 家庭や社会に男性が参加することは、楽しいことも多く悪いことではない。そのような活動と仕事が両立できるような社会にするためには、いったん理想像として設定することは必要だが、数年後には理想像を含めて多様性が認められるようになっていくのだろうと思う。期待を込めて。
Posted by
ジェンダー問題、フェミニズム 男性のいきづらさ、女性のいきづらさ を扱った本の中で、最もよくまとまっていると思う
Posted by