1,800円以上の注文で送料無料
当事者は嘘をつく
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1215-03-01

当事者は嘘をつく

小松原織香(著者)

追加する に追加する

当事者は嘘をつく

1,980

獲得ポイント18P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2022/01/31
JAN 9784480843234

当事者は嘘をつく

¥1,980

商品レビュー

4.2

28件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/08/10

ずっと前から買ってあったが、なかなか読むことができなかった。研究の道に進んでいた、著者のライフストーリーとしても読むことができた。

Posted by ブクログ

2026/07/05

己が認識する世界には全て己のバイアスがかかる。人は誰しも自分が受け入れられる形で現実をピクチャーし、またそれを他者に伝達する時にもバイアスを備えてしか表出させられぬ。 これは聞き手にも当てはまる理屈である。 被害(性被害であれ、何でも良いと思う)を訴える側、その波の煽りに応えたい...

己が認識する世界には全て己のバイアスがかかる。人は誰しも自分が受け入れられる形で現実をピクチャーし、またそれを他者に伝達する時にもバイアスを備えてしか表出させられぬ。 これは聞き手にも当てはまる理屈である。 被害(性被害であれ、何でも良いと思う)を訴える側、その波の煽りに応えたいと思う側、双方に極めて高い”技術“と、臨機応援が要請されてしまう。 5章途中までの著者の述懐と似通った人生だと思う。支援者(だと自分が認識していた人物)から遁走(敵対とまでは言えないが、意見を融和させられず将来の危機から回避行動を選んだ)した。 5章途中以降には特に意見を持たない。 当事者たる著者の変遷を読み、クローゼットに押し込む身分、俗世に潜伏する身分を選ぶ人間が存在することに言語化を得る。 かつての知人が著者に重なる。被害者か、加害者か、観測者か、いや実際は何もなかったのかもしれないが、凡そ何かしらの巨大な影となるものを、自身の人生に組み込んだ人物であったのだろうと本を読んで思う。それを俺に開示するに至らなかったのは、俺が聞き入れる程の人物でなかったからであり、開示に能う解像度に至っていないからであるかもしれない。 俺の感度は多少洗練された。次回の隣人の潜伏させた何かに俺が共鳴する時、ふと側に立っていたいと思う時、自身の能力を発動できるよう、今はまだ精進するのみである。 自殺を選んだ人物を知っている。生きてほしい、死なないでほしいと呼びかける心は純粋であるが、受け手がどう捉えるかは予知が難しい。ならば何も身動きが取れないではないか。そうである。だから、次回の俺はただバイスタンドであることを決めているのみで、そこから先は未知である。 著者の伝えたかったこととはかなりズレがあると思うが、自身の人生とこれからの在り方の思考に手がかりをくれた。心より感謝を申し上げます。 今後振り返る際のメモ バイアス、自助、自殺、トラウマ、共鳴と共振、支援者の驕り、脆弱性

Posted by ブクログ

2025/03/05

毒親論にも適用されうる、回復の物語の外側の生を肯定してくれる一冊。泥沼のような状況下で加害者を「赦す」。一見非合理に見えるこの行動こそが、時間の流れを伴う継続的関係を見据えた、責任を伴ったものであること。こうした言説こそが当事者を救いうるのではないか。タオを生きる我々は割り切れな...

毒親論にも適用されうる、回復の物語の外側の生を肯定してくれる一冊。泥沼のような状況下で加害者を「赦す」。一見非合理に見えるこの行動こそが、時間の流れを伴う継続的関係を見据えた、責任を伴ったものであること。こうした言説こそが当事者を救いうるのではないか。タオを生きる我々は割り切れない曖昧さを抱えるものなのである。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました