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検証安倍政権 保守とリアリズムの政治 文春新書1346
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2022/01/20 |
JAN | 9784166613465 |
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検証安倍政権
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検証安倍政権
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
微妙な内容だなあ。 阿部政権は案外、冷静に評価しづらい。おそらく、理念と現実の両方を薦めた政治だったから。 なんだかんだ稀有だよね。 いろんな項目についてそれぞれの論者が語っているんだが、どの一つとっても安倍さんが自分でやってるのだ。これは案外衝撃。人かよ。 政策を推し進めるの...
微妙な内容だなあ。 阿部政権は案外、冷静に評価しづらい。おそらく、理念と現実の両方を薦めた政治だったから。 なんだかんだ稀有だよね。 いろんな項目についてそれぞれの論者が語っているんだが、どの一つとっても安倍さんが自分でやってるのだ。これは案外衝撃。人かよ。 政策を推し進めるのは、選挙け勝ち続けることが絶対と認識していて、実際そうしてきた。だから、妥協もあった。 本当に、惜しむべきなのだ。 本としては、各項目の最後にまとめがあって、わかりやすい。 各論者も、そんなに偏ってないかな。 だが、モリカケとかオウンゴールとか言ってるのは違うと思うんだけど。日のないところに水煙立ててて、それに乗っかって、国益ロスしたんだよね。 反省してないんですか。
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当事者インタビューなどを基に第2次以降の安倍政権の政策と統治を検証する。 安倍政権に賛否はあれど(個人的にも、国会軽視の姿勢などはかなり否定的)、その安定した官邸主導や柔軟な現実主義的政権運営は評価せざるを得ない。特に、TPP等のFTA推進は大きな成果だったと再認識した。 評判の...
当事者インタビューなどを基に第2次以降の安倍政権の政策と統治を検証する。 安倍政権に賛否はあれど(個人的にも、国会軽視の姿勢などはかなり否定的)、その安定した官邸主導や柔軟な現実主義的政権運営は評価せざるを得ない。特に、TPP等のFTA推進は大きな成果だったと再認識した。 評判の悪い(個人的にもどうかとは思う)「悪夢のような民主党政権」という度重なる発言も、世論対策としての戦略的意図に基づくものだったとのことで、安倍総理のマキャベリズム的側面を感じた。 ただ、国会軽視の姿勢や「やってる感政治」の観点など、もっと負の側面の検証もあってしかるべきと思った。
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7年8か月の長期政権となった第二次安倍政権について、アベノミクス、選挙対策、官邸主導、安保政策、通商政策、歴史問題、与党統制、女性政策、憲法問題の9つのテーマで分析。個人的に一番詳しい(はずの)アベノミクスを読むとかなり標準的な内容・評価になっているので、それぞれのテーマについて...
7年8か月の長期政権となった第二次安倍政権について、アベノミクス、選挙対策、官邸主導、安保政策、通商政策、歴史問題、与党統制、女性政策、憲法問題の9つのテーマで分析。個人的に一番詳しい(はずの)アベノミクスを読むとかなり標準的な内容・評価になっているので、それぞれのテーマについて精通している人には当たり前の内容が書いてあると思われる。だが、幅広い横断的なテーマを1冊で、相応の質のものが読めるのが本書の持ち味なのだろう。 テーマが幅広いので安倍政権の取り組みとして初めて知るものもあって興味深かった。特に外交・通商関係で成果が多かったというのもあまり認識しておらず勉強になった。 長期政権の要因は幾つもあるが、安倍チームとしてコアメンバーが安倍氏を支えて官僚を上手く使いこなしたこと、時には信念を封じてでもリアリズムに徹したことが大きな点。 一方で、本書は新型コロナウイルス感染症への対応についてはほとんど言及がなく、直接的には本人の健康問題だったとは言え何故政権が終焉したかについても論じて欲しかった。
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