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さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち
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さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

小坂康之(著者), 林公代(著者)

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さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 イースト・プレス
発売年月日 2022/01/17
JAN 9784781620428

さばの缶づめ、宇宙へいく

¥1,650

商品レビュー

4.4

50件のお客様レビュー

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2026/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本作は、福井の高校生が作ったさば缶が宇宙食になるまでの物語である。 「宇宙食、作れるんちゃう?」 この言葉ですべてが始まった。 この14年間にわたるサクセスストーリーは、本当に周囲の人たちの支えによって成り立った。 小坂先生の熱意が周りに伝播していったように思える。 気になったことは、どんどん調べて探究する探究活動の面白さがわかる◎ 私も、気になったことはどんどん突き詰めていきたい!と抑えられないほどの探究心が湧いてくる1冊。 実際、さば缶が食べられた時の興奮はまだ残り続けている。 その時は、感動で涙が出てきた。 4月からドラマ化される本作! ドラマも今から楽しみ! 絶対観てほしいドラマです!

Posted by ブクログ

2026/03/04

前々から読みたいと思っていた本。4月からこの話がドラマになるらしいと聞きつけ、この機会に読みました。もっと早く読めばよかった! 同じ教職、しかも実は水産に携わる生徒を育てる学校に現在勤めているので、共感しながら、かつ感嘆しながら読みました。 夢を持ってやってきた水産高校。 最も...

前々から読みたいと思っていた本。4月からこの話がドラマになるらしいと聞きつけ、この機会に読みました。もっと早く読めばよかった! 同じ教職、しかも実は水産に携わる生徒を育てる学校に現在勤めているので、共感しながら、かつ感嘆しながら読みました。 夢を持ってやってきた水産高校。 最も古い歴史を持ちながら、教育困難校になってしまった小浜水産高校への赴任からお話は始まります。 まず、新任の先生が生徒たちと気持ちをかよわせるのも難しいという状況が、個人的に共感ポイントでした。自分もむちゃくちゃな高校に行ったことあったなぁ…。 しかし、小坂先生はそこから徐々に生徒たちを変えていくのです。教育者として手本となるお話が多く、どんな生徒もチャンスを与えて、主体的に行動させることが大切なのかも…と感じました。 わたしも間近で水産を学ぶ生徒を見ていますが、普通科だったら落ちこぼれで終わるかもしれない生徒たちが研究活動で成果を上げる姿はいつ見てもすごいと思います。 そして本題の宇宙にサバ缶を…!のお話。 もともとHACCPがきっかけらしい。HACCPとは、もともとNASAが宇宙食の安全管理のために作った食品衛生管理システムのことです。 NASAが関係していることを学び、生徒の「宇宙食、作れるんちゃう?」の一言から運命が動きだします。 わたしは学校現場をよく知っているので断言します。この一言を言った生徒も素晴らしいですが、この一言を活かす環境を整えた先生はさらに素晴らしい。 学校って保守的なんです。 チャレンジがしにくいし、教育困難校ならなおさらで、生徒を管理監督しようとするのがふつうです。 ですが、小坂先生はこの一言を忘れなかったし、生徒たちにどうすれば宇宙食として採用されるのか考えさせようとした。 なかなかできることではありません。 この話は読む前はもっと生徒目線の話なのかと思っていましたが、読んでみると、教育者としての心構えを教えられることが多く、単なるサクセスストーリーではないと感じます。 人と繋がり、人を育てて、不可能を可能にする。 どんな学校でもバトンをわたし、挑み続けることで夢につながる。 サクセスストーリーは1人の人間が夢を実現することが多いのですが、この話は小坂先生だけではなく、周囲の先生、生徒たち、たくさんの大人が真摯に課題に取り組む姿が印象的です。 廃校寸前までいき、知恵を絞って希望を残し、やっとの思いで宇宙食として認められる過程は胸がいっぱいになります。 野口聡一氏が缶詰を食べるシーンでは、思わず涙ぐんでしまいました。 ドラマではもっと劇的に描かれるのかもしれませんが、この本だけでも十分に感動的でした。 水産高校に勤めるなか、もっと水産高校を知ってほしいという思いをわたし自身抱いています。 きっとこの本や、ドラマが知ってもらう機会を作ってくれるでしょう。

Posted by ブクログ

2026/02/23

「宇宙食作れるんちゃう?」の生徒の一言で始まった新任教師と300人の生徒との苦節14年のドキュメント。福井県の水産高校で「鯖街道を宇宙へ」と宇宙飛行士に学校で作ったサバ缶を届ける思いが熱い。NASAの衛生管理システムHACCPを取得、その後JAXAの支援と地元住民の繋がりを得て目...

「宇宙食作れるんちゃう?」の生徒の一言で始まった新任教師と300人の生徒との苦節14年のドキュメント。福井県の水産高校で「鯖街道を宇宙へ」と宇宙飛行士に学校で作ったサバ缶を届ける思いが熱い。NASAの衛生管理システムHACCPを取得、その後JAXAの支援と地元住民の繋がりを得て目標に進む。そして、14年の際月を経て野口飛行士の元に。生徒も勿論だが小坂先生の情熱にも感動した。青春を掛けて取り組み、何よりも楽しみながら夢を叶えたということに意義があると思う。近隣校に統合されたが学科だけは残った。

Posted by ブクログ