- 新品
- 書籍
- 文庫
- 1225-01-04
ドライブインまほろば 双葉文庫
825円
獲得ポイント7P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2022/01/13 |
| JAN | 9784575525304 |
- 書籍
- 文庫
ドライブインまほろば
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
ドライブインまほろば
¥825
在庫なし
商品レビュー
3.9
47件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読みごたえがありました。 本の厚みもあり読めるか不安でしたが、そんな心配は稀有に終わりました。 内容が濃すぎて感想が難しい。。。 家族、血縁の縛りってなんだろうって思います。登場人物みな家族関係で問題かかえていて、それぞれの人物同士絡み合っていって、、、。 殺人に至る理由も自分本位だけではないところに気持ちの持っていきようが難しくなります。 憂と、言葉を選びながら真摯に向き合う比奈子に好感が持てたのと(決してノンデリではない比奈子だからこそ憂は留まれたのだろうな) 比奈子がははとの共依存を断ち切れたのが良かったです。 最後はみな正しい方法でこれまでのことを受け止め抱えながら生きていくところが、当たり前に納得感。 まほろばが、みなの心の拠り所となったらいいと思います。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
遠田潤子の作品はいつも、重くて辛くて痛い。 それでも、読み終わった時不思議に嫌な気持ちにはならない。 今回も、そういう読書だった。 小学6年生の憂は、母の再婚相手を殺し、異母妹を連れて家から逃げ出した。 逃げ込んだ先の「ドライブインまほろば」を経営しているのは、2年前に5歳の娘を事故で亡くした比奈子。 憂が殺した流星の双子の兄・銀河は、憂を探して「ドライブインまほろば」にたどりつく。 そこで三者は…。 憂の人生が壮絶で、胸が潰れそうになる。 両親も義理の父も、誰も憂を愛してはいない。 ただ憂さ晴らしをし、家事などをさせるためにそばに置いているに過ぎない。 「なんのために生れたんだろう。生きてきていいことなんてひとつもなかった」と思う憂に唯一やさしくしてくれた母方の祖父。 一度しか会ったことのない祖父との約束だけを信じて、憂は辛い人生を耐えてきた。 親に捨てられ、祖父母に煙たがれていた銀河と流星は、幼いころから2人だけで世の中と戦ってきた。 その、銀河の人生の相棒を殺した憂を、銀河は許すことができない。 そして憂が持って逃げた銀河のパソコンを取り返すためにも、銀河は憂の行方を追うために憂の祖父のもとへ行き、行きがかりで殺してしまう。 憂の一番大切な祖父を殺した銀河。 銀河の一番大切な流星を殺した憂。 実は二人はとても似ている。 「お兄ちゃん」として弟妹を守り、支える役割を過剰に自分に課して生きてきた。 憂が人を殺したと聞いてもなお、彼と妹を隠し、面倒を見てきた比奈子にも事情はある。 彼女の娘が亡くなった時、車を運転していたのは彼女の母だった。 本当のところを言えば、母親を許すことなんてできない。 けれども、共働きで忙しいとき母を頼っておきながら、母が罪の意識に責めさいなまれているのを見捨てるのか?と自分を責める自分もいる。 私はちょっと比奈子の母が苦手というか、好きにはなれなかった。 贖罪の気持ちはわかるけれど、自分の気持ちばかりで、娘の心の傷がまだ生々しいままなことにあまりに無自覚だ。 ”母の贖罪は無意味で空しくて、そして、厚顔無恥な凶器だ。私の心をあの日につなぎ止める。” 誰のせいと問い詰めることに意味はないが、それでも娘の死に関しては加害者側であるのに、「許してほしい」ということを許さない娘をなじる。 何故、あんたが被害者面なんだよ! 一体このねじれた人間関係とストーリーをどうやって終わらせるのか。 結果的に、非常に常識的な終わりを迎えるのである。 罪を犯した者はその事実と向かい合い、罪を償い、その先の人生について考える。 憂と銀河にはそれぞれ支えようとしてくれている人が一応いる。 比奈子にさえも、明るい未来がありそうだ。 例えばなんとなくふわふわと、生まれ育ちがかわいそうだからしょうがないと許してしまうエンディングだってあるだろう。 でも、辛くて痛くてはいつくばって生きてきた彼らが、この先を胸をはって歩いて行くためには、当たり前だけど罪と向かい合って償わなくてはだめだ。 そういうことがきちんと書かれているから、実際にそんな甘いもんじゃないよと思いながらも、彼らを赦すことができるのだ。 そして読後感は、すこぶる良い。
Posted by 
全体的には、辛いストーリーだった。 どんな悪人にも愛はあるんだな。 というか誰も悪人になりたくてなるわけじゃないんだ。 信用できる人に出会うことや、人を信用することは難しいかもしれないけど、、それでも誰かと語り合うことは大切なんだ。 誰かの言葉でココロが動く。 話すことでコ...
全体的には、辛いストーリーだった。 どんな悪人にも愛はあるんだな。 というか誰も悪人になりたくてなるわけじゃないんだ。 信用できる人に出会うことや、人を信用することは難しいかもしれないけど、、それでも誰かと語り合うことは大切なんだ。 誰かの言葉でココロが動く。 話すことでココロが動く。 希望も絶望もあるけど、希望は人を強くし、未来を明るくする。
Posted by 
