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正体 光文社文庫
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正体 光文社文庫

染井為人(著者)

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正体 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2022/01/12
JAN 9784334792947

正体

¥990

商品レビュー

4.4

922件のお客様レビュー

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2026/09/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最初は彼が、本当に人殺しなのかと思っていた。 でも工事現場にいた時から人の良さや正義感を感じ、きっと何かどうしようもない事情があって罪を犯したのだろうと思っていた。 その後読み続けて、彼は姿や名前は変えるけども、根本の性格は一切変えていないことに気づく。正義感は発揮するし、なんなら「スノーボードを1度だけやった」「好きな人と一緒に住んでた」なんて自分の特定につながるようなことを言ってしまう。 もしかして、彼は殺してないんじゃないか?凶悪犯ならば性格ごと変えるんじゃないか?そんな気持ちがだんだんと大きくなってきた。 そして、ラスト。彼の目的は逃げることではなく、立ち向かうことだったのだ。立ち向かうためには、なんとかして井尾由子のもとへ辿り着かなくてはならなかった。 彼が亡くならなければ、自分の潔白を証明したあとに、これまで一緒に働いた和也や淳二、節枝に必ず会いに行っていた。そして今度はカップルとして沙耶香と一緒に暮らしていたはずだ。 本当に胸が張り裂ける思いだけど、彼の死とこの本の存在をもって、冤罪が少しでも減ることを願います。 ※追伸: 調べたら映画版では鏑木は死なずに、生きて無罪判決を聞けるというハッピーエンドらしい。

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2026/09/13

鏑木慶一が「鏑木慶一」として物語に出てくることは少なかったが、 様々な場所での潜伏生活と彼を取り巻く人々との関わりを通して、彼の性格や人物像を理解することができた。 彼の生い立ちと性格だからこそ、冤罪を生んでしまったのかなと思う。 最後の章では、それまで動きを見せていなかっ...

鏑木慶一が「鏑木慶一」として物語に出てくることは少なかったが、 様々な場所での潜伏生活と彼を取り巻く人々との関わりを通して、彼の性格や人物像を理解することができた。 彼の生い立ちと性格だからこそ、冤罪を生んでしまったのかなと思う。 最後の章では、それまで動きを見せていなかった物語と点在していた情報が一気につながり、まるでパズルのピースが最後に埋まっていくように、それまで曖昧だったことが次々と明確になっていく展開が印象的だった。 あとがきがものすごく良かった

Posted by ブクログ

2026/09/12

星5 大好きな作品です。 殺人で捕まった主人公が脱獄して、色々な場所で色々な人に出会います。 物語は、その出会った人々の視点で進んで行きます。 果たして主人公は殺人犯なのか? 最後は、主人公が出会った人達が終結して、ある行動を起こします。 そこはセリフがないんですが、反って印象...

星5 大好きな作品です。 殺人で捕まった主人公が脱獄して、色々な場所で色々な人に出会います。 物語は、その出会った人々の視点で進んで行きます。 果たして主人公は殺人犯なのか? 最後は、主人公が出会った人達が終結して、ある行動を起こします。 そこはセリフがないんですが、反って印象的で、目がウルウルしちゃいますよ。

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