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イメージは殺すことができるか 叢書・ウニベルシタス1139
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イメージは殺すことができるか 叢書・ウニベルシタス1139

マリ・ジョゼ・モンザン(著者), 澤田直(訳者), 黒木秀房(訳者)

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イメージは殺すことができるか 叢書・ウニベルシタス1139

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 法政大学出版局
発売年月日 2021/12/28
JAN 9784588011399

イメージは殺すことができるか

¥2,420

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2023/08/05

法政大学出版局  マリジョゼ モンザン 「イメージは殺すことができるか」 イメージの両面性(暴力性と共同体構築)をテーマとした本。イメージに内在する暴力性とは、イメージを通して 人々を支配すること キリスト教とアメリカの勢力拡大を 不可視のものをイメージさせたことに成...

法政大学出版局  マリジョゼ モンザン 「イメージは殺すことができるか」 イメージの両面性(暴力性と共同体構築)をテーマとした本。イメージに内在する暴力性とは、イメージを通して 人々を支配すること キリスト教とアメリカの勢力拡大を 不可視のものをイメージさせたことに成功した成果としている ツインタワーを イメージ大国アメリカの化身と見ており、同時多発テロによるツインタワー破壊を「イメージの死」と捉えている。イメージ=偶像と言う意味では ツインタワーはキリスト教におけるイコンと同様にアメリカの化身かもしれない 「キリスト教が 革命的であるのは、イメージを権力の象徴と征服の道具としている点」であり「受肉」のイメージにより、キリスト教が権力を拡大させたとする論考は 衝撃的 *受肉とは、不可視の神が人間の姿(イエス)で現れること *イエスは 神のイメージであり、さらに イコンとして受肉されイメージ化される *不可視の神を見たいという望みが果たされるのが受肉

Posted by ブクログ

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