商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2022/01/05 |
JAN | 9784087717778 |
- 書籍
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ミーツ・ザ・ワールド
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ミーツ・ザ・ワールド
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商品レビュー
4.1
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「死とは、何かに吸収されていくこと。」という鵠沼の発言がこの本の全てのような気がした。 科学的な意味で「死」は確かにあるが、個々人の中では「死」の定義は実質的には曖昧。 例えば恋人と別れれば、その恋人は自分の中では死んだも同然だったり、生存確認さえできない学生時代以降会っていな...
「死とは、何かに吸収されていくこと。」という鵠沼の発言がこの本の全てのような気がした。 科学的な意味で「死」は確かにあるが、個々人の中では「死」の定義は実質的には曖昧。 例えば恋人と別れれば、その恋人は自分の中では死んだも同然だったり、生存確認さえできない学生時代以降会っていない友人は、永遠に思い出の中でふんわりと生き続けていたり。 「死」の定義について考えさせられる話だった。
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拾われた腐女子とその拾った友人との物語。なのに広がる冒険感がまるでラピュタ。歌舞伎町やゴールデン街を天空の城とした冒険譚のようで、生きて還し新宿には新しい景色が広がっている。 結構まじで人生観に訴求してくる物語です。すごい
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