商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2021/12/20 |
| JAN | 9784103808114 |
- 書籍
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ひとりでカラカサさしてゆく
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ひとりでカラカサさしてゆく
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商品レビュー
3.5
130件のお客様レビュー
江國香織作品の「ストーリーの内容云々よりも登場人物の日常を淡々と描く感じ」が好きな私だけど、本作品は最後まで掴みどころがなく、登場人物もやや多すぎる印象で、あまり好きにはなれなかった。 自殺した3人の老人たちは、きっと良い人生を送ったんだろう、という感想以外に出てくる感想があま...
江國香織作品の「ストーリーの内容云々よりも登場人物の日常を淡々と描く感じ」が好きな私だけど、本作品は最後まで掴みどころがなく、登場人物もやや多すぎる印象で、あまり好きにはなれなかった。 自殺した3人の老人たちは、きっと良い人生を送ったんだろう、という感想以外に出てくる感想があまりない。
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新刊へ向けて未読の既刊を。 久しぶりに江國作品を読んだのだけれど、とてもおもしろかった。「八十代の男女三人がホテルの一室で猟銃自殺を遂げる」というショッキングな事件を、本人は/近親者はどのように捉えるのか、またその事件によって変わるなにか、を江國さんはおそろしく自然に描いていく...
新刊へ向けて未読の既刊を。 久しぶりに江國作品を読んだのだけれど、とてもおもしろかった。「八十代の男女三人がホテルの一室で猟銃自殺を遂げる」というショッキングな事件を、本人は/近親者はどのように捉えるのか、またその事件によって変わるなにか、を江國さんはおそろしく自然に描いていく。 およそ似たところがないと思っていたり、縁が薄かったりした親子でも、実は影響し合っていたり、似た部分もたくさんある、という引きの描写が見事だった。 また、自殺した三人の「同志」をいきいきと描きつつも、その関係性を特別視しすぎないのも良かった。江國さんにとって「死」と「結婚」は偶然やタイミングの産物という似た者同士なのかもしれない。 おそらくご本人はこの事件を自然に受け容れる人で、登場人物で言うとわたしは踏子に一番濃く江國さんの影を感じた。
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「3人の老人が同じホテルで猟銃自殺をする」という表紙の可愛らしさからは想像できない衝撃な事件で幕が上がる。 創作という前提だけど、本作の自殺は辛いものでなくむしろ幸福だと感じた。死にたかったのではなく、死ぬ時期を自分で選んだだけ。長年生きてきた先に、最期を共にしたいとお互い思え...
「3人の老人が同じホテルで猟銃自殺をする」という表紙の可愛らしさからは想像できない衝撃な事件で幕が上がる。 創作という前提だけど、本作の自殺は辛いものでなくむしろ幸福だと感じた。死にたかったのではなく、死ぬ時期を自分で選んだだけ。長年生きてきた先に、最期を共にしたいとお互い思える人がいることは幸福だと思った。 きっと人はいつか自分の人生の行き止まりを見つけてしまうんだろうと感じた。寿命が伸びたことにより体より心が先に行き止まりに達してしまってもおかしくないと思う。 物語ではないけど気になったのが、()書きが多い文章だった。私が読んだ中で本作は割と最近の作品だったので、近年になって文体を変えたのか・・・?1ページの中にも何度も()書きで情報の補足があり、正直かなり読みにくかった。江國香織さんと繊細で独特な文章が大好きなので変化に少し驚いてしまった。
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