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ひとりでカラカサさしてゆく
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ひとりでカラカサさしてゆく

江國香織(著者)

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ひとりでカラカサさしてゆく

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2021/12/20
JAN 9784103808114

ひとりでカラカサさしてゆく

¥660

商品レビュー

3.4

101件のお客様レビュー

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2024/06/16

大晦日にとある高級ホテルの一室で猟銃自殺をした3人の高齢者とその家族を描いた小説。 生きるっておもしろい。

Posted by ブクログ

2024/06/05

世の中にはどうしようもない事がある それでも日常は続いていく 1人の人間からたくさんの人が繋がっていく そのひとが死んでも、そのひとの嗜好や考え方は影響を与えた周りの人間に引き継がれていく 江國香織の文体はやっぱり大好き

Posted by ブクログ

2024/05/18

好き嫌いが分かれそうな話でしたが、私はかなり好きです。 恩師の考えを尊重したい河合も、父親の気持ちが理解出来ない翠も、事に至った心情を知りたくて、祖母と一緒にいた友人たちの親戚にメールを出してしまう葉月も、そして、長く生きてるうちに、ほしいものも会いたい人もなにもなくなってしまっ...

好き嫌いが分かれそうな話でしたが、私はかなり好きです。 恩師の考えを尊重したい河合も、父親の気持ちが理解出来ない翠も、事に至った心情を知りたくて、祖母と一緒にいた友人たちの親戚にメールを出してしまう葉月も、そして、長く生きてるうちに、ほしいものも会いたい人もなにもなくなってしまったという千佐子にも、なんか絶妙に共感でした。 印象的だったのは、完爾が『すべてが終われば、そこにあるのは三つべつべつな死だ』と思うところ。だから、『ひとりでカラカサさして逝く』なのかな、と思ったりした。どうやっても死ぬときは1人。 残された人の生活はこらからも続いていくわけなので、残された人がどう思ってどうしたいか、ということが尊重されるべきなのではと、常に思っている。

Posted by ブクログ

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