商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2021/12/01 |
| JAN | 9784093888325 |
- 書籍
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ママがもうこの世界にいなくても
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ママがもうこの世界にいなくても
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商品レビュー
4.4
54件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
※この後全力で主観の感想を書きます。立場や状況、性別によってこの本の読書の感想は大きく変わると考えています。この本を読んだ当時の自分が思ったことをそのまま書きます。不快に思う人もいるかもしれないので、ネタバレボタンを押して感想書きます。自分が年齢を重ねたり、同じような状況になった時にまた感想が変わるかもしれないので、その時はまた書きます。 【感想】 奥さんにオススメされて手にした本。とても読みやすく3時間くらいで読み終えた。若くしてガンになった人が家族になり、家族が増える中でどんな事を考え、感じ、生き抜いてきたかが作者の日記という主観で読むことができる。要所に写真も載せてあり、より読みやすさを高めてくれる。 この本に書かれている展開や家族愛、作者の思いはとてもキレイで感動する部分もある。が、自分はどうしてこれを美談として読めるのかは最後の最後まで理解できなかった。 •ガン治療について 特に理解できなかった部分。作者はステージ2と診断されてからかなり早い段階でステージ4と申告された。ステージ4では完治は難しく、延命治療しか出来ない状況。だが、作者の主人は本気で完治するためにありとあらゆる手を尽くしてくれる。奥さんに生きて欲しい、新しく生まれる子を一緒に成長を見届けたい。その思いは当然である。 だが、抗がん剤の副作用に苦しむ姿が日記帳で克明に書かれているのを読んでいると、本当にこれが最善の策なのか?と疑問に持ってしまった。ガンは上手く付き合って行けば最期を苦しまず、パッと逝くことができる、と別のガンを研究している先生の本で読んだことがある。その先生が最期はガンで死ぬのがいい、というくらい。 逆のこの作者のように生に全力にしがみつき、必死に生き延びようとした結果、辛い思いをたくさんして最期を迎えてしまうこともある。作者が書いている通り主人が本気で治ると信じていたからこそ、普通じゃ亡くなってもおかしくないレベルでも生き抜いたというのもあったのだろう。実際日記でもそのように書いてあった。 だが自分としてはこれを美談して読むにはあまりにも酷な内容だと思ってしまった。 •子どもを授かること ガンになったとわかった上で子どもを産むことを選択した。これを読む前は「なんて自分勝手な選択をできるのだろう」だった。自分には未来がないのは見えているのに、それを残された家族に任せて自分はやりたいことをやって逝けるのだから幸せだな、と。 実際に読んでここの感想は変わった。 作者は小さい頃から子どもを持つことが夢だった。それはずっとブレずにいたこと。ならばその夢を叶えるチャンスがあるなら叶えたいと思うのは普通のことだな、と思った。日記を見る限りでは作者自身もかなり葛藤があったが、悩み抜いた末に家族で決めたことなのだから、それは尊重するべきだと思う。心強い家族がいるのだからそれが後押しされるのは当然だとも思った。 •最後の10ページ 作者が日記を書けなくなったあとの展開は視点が変わり、妹目線でのストーリーとなる。本でもここだけページに色が変わり灰色になる。 ここのページがとても恐ろしい。素直に書くからグロ小説を読んでる気分だった。本を読んで吐き気がしたのは生まれて初めてだった。 日記に部分は主観なので吐いたり気分が悪かったり、治療を受けている様子などはそこまで鮮明に書かれていないが妹目線ではかなり鮮明に状況が客観視されており、おそらくリアルな現場として書いてくれたのだと思う。 この最後のページで、出来たらもう二度と読みたくない本として自分の中ではカテゴライズされた。 もしかしたら自分が同じように大腸ガンになったら読むかもしれない。でもそうでは無い限りは本当に読みたくない。すごく暗い気持ちにさせられる本だった。 他のレビューで賛否両論ある本とのコメントがあったようだが、後で「賛」の人がどんな事を書いているのかだけ見て、この本に関わるのはもうしばらく終わりにしようと思う。普段も見えないように本も後ろの方にしまった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
和さんは学生の頃から相手のことを思いやって生きてきた人なんだなと感動した。東京や大阪等の都心ならば高校中退はマイノリティではあるけれどもそれでも一定数家庭の事情でいる。でも青森県という地方で妹たちや家族のために料理の道に進みたいという立派な夢があったのに断念して、通っていた高校すらも家族のために中退する道を選んだこと、本当に他者理解と思いやりに満ち溢れた素敵な人。 結末はわかっていた上でこの本を手に取ったが、命の重みを感じた。普通に生きるということがどれだけ尊くて、素晴らしいものなのか。働いて普通にご飯を食べてお出かけをするという生活することがどれだけ幸せなことなのか、健康の大切さも身に染みて感じた。私も自分の命を全うしたい。
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ガンがどれほど辛いか、描写から感じとれた。 どれだけ愛する旦那さんともっと一緒にいたかっただろう。 もっと自分が育児をしたかっただろうに、、涙が止まらなかった。
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