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平場の月 光文社文庫
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平場の月 光文社文庫

朝倉かすみ(著者)

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平場の月 光文社文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2021/11/16
JAN 9784334792657

平場の月

¥748

商品レビュー

3.8

260件のお客様レビュー

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2026/07/27

日常の延長にあるような、山本文緒さんの「自転しながら公転する」にも似ている感じがしました。 35年ぶりに中学の同級生と再会。序盤から、50代の恋愛見たくないなーと全然入り込めず、私は何を読まされているのだろうか、、と思ってしまったのが率直な感想です。 年齢を重ねたからこその不器用...

日常の延長にあるような、山本文緒さんの「自転しながら公転する」にも似ている感じがしました。 35年ぶりに中学の同級生と再会。序盤から、50代の恋愛見たくないなーと全然入り込めず、私は何を読まされているのだろうか、、と思ってしまったのが率直な感想です。 年齢を重ねたからこその不器用さや、過去を引き摺る感じが淡々と描かれていて、好みが分かれやすい作品なのかもしれません。

Posted by ブクログ

2026/07/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

色々あって、人生が後半にさしかかった大人の恋愛。 恋愛の物語ではあるが、それだけではない。ハッピーエンドで終わらない。最初から、青砥くんの相手の須藤さんが亡くなったことが描かれるからだ。 離婚、親の介護、都会から地元へUターン、お金、仕事、ままらない人生を生きている。 そもそも再会は病院の検査がきっかけ。リアリティがあり過ぎる。 丁寧な心情やリアリティのある日常が描かれるが、何か乾いた、ドライな空気感を読み進めるうちに感じる。 須藤さんの入院、治療、求め合う気持ちとすれ違う思い。もどかしく感じるし、不器用にも感じるが、ふと我にかえると、そもそも人はそんなに器用ではないのだ。 一日一日、青砥くんや須藤さんのように人は丹念に生きていくのだ、楽しいことも、悲しいことも、辛いことも、喜びも悲しみ、さまざまなことに向き合いながら。 単なるラブストリーではなく、深みのある物語だった。

Posted by ブクログ

2026/07/19

切ない。 キラキラとした恋愛小説の主人公ではない、タイトル通り平場の、一般的な50代の男女の恋愛小説。 素朴な語り口がいい。50代の諦念と枯れた感じが染み染みと伝わる。作中にある通り、フルスロットルではなくアイドリングからゆっくりと始まる恋愛が心地よかった。

Posted by ブクログ

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