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その農地、私が買います 高橋さん家の次女の乱
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その農地、私が買います 高橋さん家の次女の乱

高橋久美子(著者)

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その農地、私が買います 高橋さん家の次女の乱

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミシマ社
発売年月日 2021/10/16
JAN 9784909394583

その農地、私が買います

¥1,870

商品レビュー

3.7

34件のお客様レビュー

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2024/09/07

思い入れの深い田舎の田畑の風景を守るため、家族の生活をこのままの形で続けられるようにしたいと願い行動した著者の記録。田舎の社会ルールにも果敢に立ち向かう姿は応援したくなる。色んな状況変化や自然の過酷さが立ちはだかる。それでも下を向かない姿に感動。それでもまだまだ村には知らなかった...

思い入れの深い田舎の田畑の風景を守るため、家族の生活をこのままの形で続けられるようにしたいと願い行動した著者の記録。田舎の社会ルールにも果敢に立ち向かう姿は応援したくなる。色んな状況変化や自然の過酷さが立ちはだかる。それでも下を向かない姿に感動。それでもまだまだ村には知らなかった背景事情もあり、この本の最後ではそうだよね~と。

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2024/08/05

元チャットモンチーの人の本ということで農業やってみてうまくいきましたみたいなのを想像していた 全く違う まず何もうまく行かない 植え付けても猿にやられる コロナで満足に畑にも行けない 何なら農地さえ確保できない 高橋さんも東京に住んだまま 地方の実像をきちんと描いた本だと思う...

元チャットモンチーの人の本ということで農業やってみてうまくいきましたみたいなのを想像していた 全く違う まず何もうまく行かない 植え付けても猿にやられる コロナで満足に畑にも行けない 何なら農地さえ確保できない 高橋さんも東京に住んだまま 地方の実像をきちんと描いた本だと思う 嫌な人間関係や農業の大変さがほんとに伝わるし、その濃密な人間関係は協働が必要な農業だからこそ産まれたもの 高橋さんの農業観も甘っちょろい戯言に見えるが甘っちょろい戯言が好きでござる、といいたくなる気もする とにかく読んだからどうなるという本ではない ただ続編が出たみたいなので読んでみたくなる

Posted by ブクログ

2024/06/21

自分が住んでいない故郷の農地に対し、それが「太陽光パネル」を設置されるのは嫌だ!と走り回るモチベーションがよく分からないな・・と思いながら読んでいたら、その感情がグワングワン揺さぶられる。理由の一つは、著者のパワフルさ。家族に対して、強い主張をしながらグイグイ行動し、周囲を巻き込...

自分が住んでいない故郷の農地に対し、それが「太陽光パネル」を設置されるのは嫌だ!と走り回るモチベーションがよく分からないな・・と思いながら読んでいたら、その感情がグワングワン揺さぶられる。理由の一つは、著者のパワフルさ。家族に対して、強い主張をしながらグイグイ行動し、周囲を巻き込んでいく。 何だこの人は、と思い、検索する。チャットモンチーの人だった。と言っても、チャットモンチーをよく知らなかったので、音楽をYouTubeで聴きながら、解散理由などの俗っぽい興味に移る。それは置いておいて、面白い経歴だなというのと、そうしたポップスター性が自我に与えた影響も大きいのだろうなとぼんやり考える。バンドマンの主張には、いや、積極的表現者には、グイグイ感がある(偏見)。 で、農地の話。色々トライする様が面白おかしく語られるのが本著のおすすめポイントでもあるが、最後の最後、なんじゃそりゃ、という話がある。田舎の怖さというか、不運を積み上げてしまって構造的に詰んでしまった状態というか。 そんなこんなで、著者への違和感から、その人がポップスターだった事の発見、行動力の凄さと農業の面白さを感じつつ、田舎の怖さと詰んだ状況へと、グワングワン揺さぶられたという話。

Posted by ブクログ

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