商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ミシマ社 |
発売年月日 | 2021/10/16 |
JAN | 9784909394583 |
- 書籍
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その農地、私が買います
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その農地、私が買います
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商品レビュー
3.6
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高橋家のような家に生まれ育って、都会暮らしをしている私。 ひたすら田舎を出たかったティーンの頃、でもやっぱり後を継ぐ(片づける)人がいなくて戻らねばという焦燥感、自然の営みが身に染み付いている私、何より今更田舎に戻ってやってく自信のなさ、痛いところを突いてくる一冊だったな。 農家...
高橋家のような家に生まれ育って、都会暮らしをしている私。 ひたすら田舎を出たかったティーンの頃、でもやっぱり後を継ぐ(片づける)人がいなくて戻らねばという焦燥感、自然の営みが身に染み付いている私、何より今更田舎に戻ってやってく自信のなさ、痛いところを突いてくる一冊だったな。 農家の暮らしに価値を置けなかったのは自分だけど、私の周りの大人もわりとそんな感じだった。 それを時代の流れだと片づけてしまっていいものかと最近思ってる。 と、私はうじうじ考えているだけなので、作者の行動力には素直に脱帽。 作者の妹さんに惹かれた。もっと知りたい。
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思い入れの深い田舎の田畑の風景を守るため、家族の生活をこのままの形で続けられるようにしたいと願い行動した著者の記録。田舎の社会ルールにも果敢に立ち向かう姿は応援したくなる。色んな状況変化や自然の過酷さが立ちはだかる。それでも下を向かない姿に感動。それでもまだまだ村には知らなかった...
思い入れの深い田舎の田畑の風景を守るため、家族の生活をこのままの形で続けられるようにしたいと願い行動した著者の記録。田舎の社会ルールにも果敢に立ち向かう姿は応援したくなる。色んな状況変化や自然の過酷さが立ちはだかる。それでも下を向かない姿に感動。それでもまだまだ村には知らなかった背景事情もあり、この本の最後ではそうだよね~と。
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元チャットモンチーの人の本ということで農業やってみてうまくいきましたみたいなのを想像していた 全く違う まず何もうまく行かない 植え付けても猿にやられる コロナで満足に畑にも行けない 何なら農地さえ確保できない 高橋さんも東京に住んだまま 地方の実像をきちんと描いた本だと思う...
元チャットモンチーの人の本ということで農業やってみてうまくいきましたみたいなのを想像していた 全く違う まず何もうまく行かない 植え付けても猿にやられる コロナで満足に畑にも行けない 何なら農地さえ確保できない 高橋さんも東京に住んだまま 地方の実像をきちんと描いた本だと思う 嫌な人間関係や農業の大変さがほんとに伝わるし、その濃密な人間関係は協働が必要な農業だからこそ産まれたもの 高橋さんの農業観も甘っちょろい戯言に見えるが甘っちょろい戯言が好きでござる、といいたくなる気もする とにかく読んだからどうなるという本ではない ただ続編が出たみたいなので読んでみたくなる
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