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ミカエルの鼓動
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ミカエルの鼓動

柚月裕子(著者)

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ミカエルの鼓動

1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2021/10/07
JAN 9784163914428

ミカエルの鼓動

¥1,870

商品レビュー

3.6

185件のお客様レビュー

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2024/11/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読みやすかった 治療も利用しつつ権力を持ちたくなる社会 両親に対する感情が、医師としての生き方に影響している 命を救うことと、生きる意味を問うことは別だ 結果論 母親が最期を迎えた土地がどんな場所か知りたくて、真木はきた 西條と真木が似ている 自分は己であり、己ではない

Posted by ブクログ

2024/10/15

柚木裕子の小説はどの小説も好きだ。とても好きだ。 特に、小説のコアになる場面での表現がなんともカッコよすぎて大好きだ。 例えば、この小説で僕が一番気に入ったところを引用する。 駒田は顔から笑みを消し、じっと西條の目を見つめた。やがて、諦めたように息を吐き、答えた。 「ふたりが...

柚木裕子の小説はどの小説も好きだ。とても好きだ。 特に、小説のコアになる場面での表現がなんともカッコよすぎて大好きだ。 例えば、この小説で僕が一番気に入ったところを引用する。 駒田は顔から笑みを消し、じっと西條の目を見つめた。やがて、諦めたように息を吐き、答えた。 「ふたりが似ているからですよ」 「真木先生と、私がー」 駒田は頷く。 「私は西條先生のことを、心臓外科の名医であることしか知りません。出自や生い立ちなど、なにも知らない。 でも、感じるんですよ。真木さんと同じ寂しさを。そして医療に対する誠実さをも」 P444 全くキャラクターが違う2人の対立する医師、その2人、西條と真木が似ていると表現させるこの描写、それも「感じるんですよ」という感覚に訴える描写が、脳裏に稲妻が落ちたように激しく痺れた。 この小説を読み終わった後、数日間、何度も何度のこの場面が頭の中を行き交う。 こんな経験、今までにあっただろうか。

Posted by ブクログ

2024/09/23

西城と真木の対立というのは良いんだけど、他の設定がちょっとね。 医療機器で不具合あったら情報公開されるし、術中死なんて起きたらすぐに使用中止措置になるので、そのあたりはもう少し勉強してから書いてほしい。

Posted by ブクログ

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