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差別はたいてい悪意のない人がする 見えない排除に気づくための10章
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差別はたいてい悪意のない人がする 見えない排除に気づくための10章

キム・ジヘ(著者), 尹怡景(訳者)

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差別はたいてい悪意のない人がする 見えない排除に気づくための10章

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大月書店
発売年月日 2021/08/26
JAN 9784272331031

差別はたいてい悪意のない人がする

¥1,760

商品レビュー

4.3

98件のお客様レビュー

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2026/01/08

序盤は読みやすいが、韓国の法律の話も絡んでくるせいかだんだん読みにくくなる。文体は読みやすく反省する点もあったが、違和感もあった。 2018年にイエメンの難民が内戦を逃れて韓国に来た時、多くの女性が難民の受け入れに反対したという話。 著者はこれを無意識の差別の例として挙げていて...

序盤は読みやすいが、韓国の法律の話も絡んでくるせいかだんだん読みにくくなる。文体は読みやすく反省する点もあったが、違和感もあった。 2018年にイエメンの難民が内戦を逃れて韓国に来た時、多くの女性が難民の受け入れに反対したという話。 著者はこれを無意識の差別の例として挙げていて、実際にそうなのかもしれない。でも私はそれを責められない。私がこの時の韓国人女性の立場なら、きっと同じように反対し恐怖するだろう。 全員が男性というわけではなく、またイエメンの男性全員が性暴力するわけではないと頭では分かっている。ただ悪く言えばこれは綺麗事だ。リスクを受け入れてまで、自分の安全を帯びかやす存在を受け入れたいとは思えない。 最後の方にオールジェンダートイレの話が出てきたが、私にとっては自国でこれが現実になるとしたら恐ろしい。これは差別なのだろう、だがもし事件が起こったらオールジェンダートイレの素晴らしさ、必要性を訴えた人は責任をとってくれるのだろうか。 もちろん差別なんてない方がいいに決まっている。でも完全に無くすことなんて無理だ。だからせめて自分の差別には自覚的でありたいし、ベストな方法を模索していけたらいいと思う。

Posted by ブクログ

2025/12/28

タイトルにドキッとさせられた。もしかして私も差別していたのか?単に差別を批判するような内容ではなく、読者自身も当事者なのだと強制的に理解させる秀逸なタイトル。 誰もが自分自身を差別主義者だとは思っていない。だけど現実に差別は起こっている。 SNSでのクルド人差別やトランスジェン...

タイトルにドキッとさせられた。もしかして私も差別していたのか?単に差別を批判するような内容ではなく、読者自身も当事者なのだと強制的に理解させる秀逸なタイトル。 誰もが自分自身を差別主義者だとは思っていない。だけど現実に差別は起こっている。 SNSでのクルド人差別やトランスジェンダーの女性トイレ使用など、自身にある差別感情とどう向き合えばいいのか疑問に思って本書を手に取った。 私自身、世の中にある差別は是正されつつあると思っていたがその認識こそが特権を持つ側の傾いた公正性であって、差別を見えにくくしていると気付かされて。 「女必従夫」という気持ち悪い四字熟語 黒人男性が性犯罪者と差別され扱われてきた時代において黒人女性はその被害を訴えることができなかった。被害者が黒人でかつ女性であると黒人男性からの性差別が見えなくなる。マイノリティが複数あるとその差別が一気に複雑化して解像度が低くなる。目から鱗だった。 時折、SNSで◯◯人お断りなどの人種を理由にして入店を拒否するお店の投稿を見ることがある。それを見て明らかに人種差別的で誤ったことだとは理解できるが店側が差別の目的ではなく、迷惑予防や利益のためだと主張した場合にどう反論すれば良いかわからなかった。営利目的でも賞味期限が過ぎた商品を販売したり虚偽の広告をしるなど公共の利益にならない違法なものは禁止されているのにそれよりも尊いはずの人権になるとそのような差別的な主張がまかり通ってしまう矛盾に気付かされた。

Posted by ブクログ

2025/12/15

誰もが持つ差別感情について、ホットな話題などを使って分かりやすく解説している本。 自由に電車に乗り降りし、映画を見にいくことが「特権」であること。特定の人々の「せいで」差別に関する運動に反対する人がいれば、それこそが差別の構造であること。こういう人々が「嫌い」と言えることが権力...

誰もが持つ差別感情について、ホットな話題などを使って分かりやすく解説している本。 自由に電車に乗り降りし、映画を見にいくことが「特権」であること。特定の人々の「せいで」差別に関する運動に反対する人がいれば、それこそが差別の構造であること。こういう人々が「嫌い」と言えることが権力であること。など、なぜ悪意なく差別をしてしまうのかの構造が言語化されておりハッとなる箇所が多かった。

Posted by ブクログ