- 新品
- 書籍
- 書籍
- 1221-04-01
貝に続く場所にて
1,540円
獲得ポイント14P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2021/07/09 |
| JAN | 9784065241882 |
- 書籍
- 書籍
貝に続く場所にて
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
貝に続く場所にて
¥1,540
在庫なし
商品レビュー
3.2
115件のお客様レビュー
記憶と時間の重なりを通して、震災やコロナ禍の影響を描いた物語が展開されます。行方不明の友人との再会を通じて、著者は生者と死者の距離感、そして記憶の痛みを探求します。幻想的な設定の中で、聖人たちや歴史的人物が登場し、彼らの持つ痛みの記憶が行方不明者の存在と絡み合います。冷静かつ詩的な文体で描かれるこの作品は、内に秘めた思いを丁寧に表現し、読者に深い感慨を与えます。著者の熱意と知識が詰まったこの傑作は、記憶の重要性を改めて考えさせる内容となっています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
とても繊細でとても自省的な、東日本大震災という事象への鎮魂歌。ゲッティンゲンと月沈原、惑星の小道などの舞台設定やトリュフ犬などの小道具が効果的だ。生者と死者が交わり、過去と現在が混じり合う物語は、不可思議な印象を持続させたまま紡がれていく。小さな感情の揺らぎが積み重ねられたその堆...
とても繊細でとても自省的な、東日本大震災という事象への鎮魂歌。ゲッティンゲンと月沈原、惑星の小道などの舞台設定やトリュフ犬などの小道具が効果的だ。生者と死者が交わり、過去と現在が混じり合う物語は、不可思議な印象を持続させたまま紡がれていく。小さな感情の揺らぎが積み重ねられたその堆積は、あの出来事を経てどうしようもなく変質してしまった自分への救済の物語でもあった。 詩的で透明度の高い文章だけれど、ちよっと言い回しが難しすぎるかな。 顔の半分が黒くて半分が白くなったという比喩は、現地の人の心象をうまく表現したエピソードだと思った。 震災文学としては名作といっても良いのではないだろうか。
Posted by 
蜃気楼のようなお話。 静かで美しい文章に、自分の輪郭もぼやけて混ざっていくような感覚になりました。 月沈原 素敵な地名です。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読み始めの違和感は、読み進めるにつれて徐々に解けてゆき、自分のなかで柔らかい像を結んでいった。 終始、不思議で静謐感を漂わせている。 聖ウルスラが、迷える処女を導く物語。 ドイツには、過去の記憶が、とりわけ第二次大戦の哀しみが深く刻まれている。それは、忘れてはいけないという自戒も込められているけれど。 街には古い時間が染み付いている。 そんな遠い異国にあって、故郷で亡くした人を思う。忘れたくないと願う。そんな祈りの物語に感じた。 災害と天災、感染症。 正当にこわがる。 寺田寅彦の月沈原の記憶。 すべてが、惑星のように、巡って還ってきたようなラストだった。
Posted by 
