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緑のなかで 光文社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2021/06/16 |
| JAN | 9784334792046 |
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緑のなかで
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緑のなかで
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商品レビュー
3.5
12件のお客様レビュー
北海道大学の学生寮を舞台にした、青春物語。頭のいい大学で。主人公は真面目なタイプ。他にも個性豊かな寮生が色々と出てくるのと、時々高校時代の仲間の名前も出てくるから始めは混同しました(汗)The、モラトリアムな感じ! 春、夏、秋、冬と季節の移ろいとともに物語が進んでいくのですが、春...
北海道大学の学生寮を舞台にした、青春物語。頭のいい大学で。主人公は真面目なタイプ。他にも個性豊かな寮生が色々と出てくるのと、時々高校時代の仲間の名前も出てくるから始めは混同しました(汗)The、モラトリアムな感じ! 春、夏、秋、冬と季節の移ろいとともに物語が進んでいくのですが、春は永く感じました。夏あたりから物語に惹き込まれて啓太のキャラもユーモアも出てきて魅力的になっていくようでした。 寮生活や、サークル等の集団行動が多く、そういうのが好きな人は楽しいのだろうなと思います。共同生活とはいっても踏み込まない絶妙な距離感や、意外な人と親交を深められたりなど不思議な感覚を、疑似体験。寿くんが悲しすぎました。あたまのなかではラッパーの寿君(MCバトル)をどうしても想像してしまって、本の中でイケメン設定だったのを見て、あー違うか…!(笑)って、なってしまってました。不思議ちゃん系の人間の、孤独を思い知らされました。なんでだよ!って叫びが辛すぎて。 タイプの違う弟、両親との関係性も啓太の人間性に大きく影響を及ぼしていて、優等生の憂鬱のような私とは無縁な感覚を疑似体験できたのはある意味貴重でした。(笑)
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正直、おもろいんかおもんないんかわからん…とか言いつつ読了した。(すまない) 淡々と読んだけど、おもろいかおもんないか以前に作中にまったくシンクロするところがないねんな…と思った。悪口ではない 北海道の寮に住む大学生の一年間の話? 大学や寮の雰囲気は、 へ〜 と、読むんやけ...
正直、おもろいんかおもんないんかわからん…とか言いつつ読了した。(すまない) 淡々と読んだけど、おもろいかおもんないか以前に作中にまったくシンクロするところがないねんな…と思った。悪口ではない 北海道の寮に住む大学生の一年間の話? 大学や寮の雰囲気は、 へ〜 と、読むんやけど、そんな彼の家で家庭内に問題が起こって云々… …なんやけど、(主人公の)双子の弟はもう就職しており、仕事人間の父親は家のことはしないらしいけど基本的には穏やか 子供も手を離れ、家にほとんどいない夫との生活に自分の拠り所を失う母親…? …を、大学生の息子視点で書くんやけど、まあ、何一つ同調できんというか… またこの子、この先院に進むらしいねんな 大学に行かせてもうた上に院まで進学して、寮生活もさせてもうて、それでそれ以上親に何を求めんの? と、思ってしまう…笑 働いてる双子の弟の方がまだ視野が広いので、いい… 甘えてるというか、なんというか でもまあ、子どもでいられるのは幸せなことやと思うからかまへんけど …で、大学と寮生活のくだりは、ほんまに へ〜 て感じ 楽しそうやし、これもこの時期しかできひんからいいなと思うけど、このテンションで社会人にくるんやからそらこっちには理解できんことが多いな、と、そこも得心した ひとりならいいねんけど、同年代が集まるとこういうノリになる職場の若い子に納得 同年代だけやからもりあがるというのはいくつになってもそうやけど、職場は幅広い年齢がいるからなあ などと、まあ、そういう感じで何一つ共感できんまま(悪口ではない)最後まで読んだ 表題作のほかに、高校時代の話が収録されてて、これを読むと、まあ…、うん…、啓太くんの言い分もわかるような、アレなような、と、なったかな…。 わたしはおかんの立場なので、ここの母親も苦労しはったやろな、と、思わざるを得ない。 母親やからすべてがわかるとかいう幻想はやめてくれ。笑 作中に登場した、一緒に料理をしている祐馬くんと桂斗くんとか、急激に痩せて髪を短くしてニット帽をかぶっているサークルの女性の先輩とか、このあたりの人たちのエピソードのほうがよほど気になるんやけど…。笑 この本にめちゃくちゃ時間がかかってるので返却期限が迫っている本がたくさんになってやばい〜。自業自得
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椰月美智子さんはやっぱり印象深い物語で心に引っ掛かる。児童文学作家だからなのか気持ちが真っ直ぐになってしまう、思春期の心のモヤモヤもしっかり掴んでいる。もちろん解決するのは自分しかいないけど、きっかけにヒントになります。4部が春夏秋冬と分かりやすくて、5部が卒業後なのかなあと思っ...
椰月美智子さんはやっぱり印象深い物語で心に引っ掛かる。児童文学作家だからなのか気持ちが真っ直ぐになってしまう、思春期の心のモヤモヤもしっかり掴んでいる。もちろん解決するのは自分しかいないけど、きっかけにヒントになります。4部が春夏秋冬と分かりやすくて、5部が卒業後なのかなあと思ったけど、高校だった。4人の友情に綾太に高校の体育祭を見る家族と原生林を見れた。寿はずーっと戦っていたんだなって、ギリギリの生活だったなって。大学3年って何故だろうと思ったけど、こっち側が勝手に決めただけで、ちゃんとした一年なんだ
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