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もう一杯、飲む? 新潮文庫
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もう一杯、飲む? 新潮文庫

アンソロジー(著者), 角田光代(著者), 島本理生(著者), 北村薫(著者), 朝倉かすみ(著者), 越谷オサム(著者), 小泉武夫(著者), 岸本佐知子(著者), 燃え殻(著者)

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もう一杯、飲む? 新潮文庫

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もう一杯、飲む?

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商品レビュー

3.1

28件のお客様レビュー

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2025/05/12

おもんな...。何故、図書館でオススメされてたのか分からない。 お酒を飲みながら、思わずお酒を呑みたくなるような話が詰まってるのかと思ったら、不倫やら、だらだらの会話ばっかりで、本当にお酒好きなのかな?と疑う。全然、もう一杯飲めない。 唯一、面白かったのは、小泉武夫さんの奇酒は...

おもんな...。何故、図書館でオススメされてたのか分からない。 お酒を飲みながら、思わずお酒を呑みたくなるような話が詰まってるのかと思ったら、不倫やら、だらだらの会話ばっかりで、本当にお酒好きなのかな?と疑う。全然、もう一杯飲めない。 唯一、面白かったのは、小泉武夫さんの奇酒は貴州に在り。中国の幻のお酒の話はとっても面白かった....

Posted by ブクログ

2025/05/09

小説もエッセイも色々楽しめる。少々乱暴な言い方になるけど、「酒ならなんでもいい」という酔っ払い気質の人には楽しめる1冊じゃないかと思う。 私としては知らない作家さんの文章も読めて、次につながりそうな予感。角田光代、島本理生から始まって、久しぶりに恋愛小説を読んだせいか引き込まれた...

小説もエッセイも色々楽しめる。少々乱暴な言い方になるけど、「酒ならなんでもいい」という酔っ払い気質の人には楽しめる1冊じゃないかと思う。 私としては知らない作家さんの文章も読めて、次につながりそうな予感。角田光代、島本理生から始まって、久しぶりに恋愛小説を読んだせいか引き込まれた。 ちなみに私は〈アンソロジー〉という言葉がわからなくて、こういうスタイルを〈オムニバス〉だと思っていた。本だとアンソロジー。オムニバスは映像とか音楽。へぇー。 賛否両論はあるだろうけど、越谷オサムの『カナリアたちの反省会』が一番印象に残った。 賛否両論があるだろう、と思ったのは、「これで原稿料もらえるなんて(怒)」と思う人も絶対いるよな、と。 ただ、私としては「書けない、どうしよう」からの、ファミレスでの盗み聞きはやけにリアルで、妙に親近感を持った。お酒が飲めないのにこの原稿依頼を受けてしまった、という作者がなんとも憎めない。私も聞き耳を立てている気分になったし、挙げ句には同じ場所に本当に自分がいた気分になってきて、「まさか、あのときの!?」ってなってたらめっちゃよかったのに!と思うくらいに入り込んでしまった。 どこかで誰かのエッセイに、自分のことが書かれていないことを祈る私。あくまで自分のことが書かれるわけではなく、同席していた場面が書かれていたらいいのに、というズルさではある。 本書は、「このところやけに〈燃え殻〉というエッセイストの名前を見るなぁ」というところから始まり、「そろそろ読んでみるか」と図書館で検索して出てきた1冊。 ちょうど、恩田陸のやたらとビールを飲みまくるエッセイを読んだばかりだったこともあり、即取り寄せ。 この連休、実家に帰れば父とビールを飲める! 薄さ的に、持ち歩くのもちょうどいい。 読み終わって感想を書こうとして、全体的にあまりに評価が低くてびっくりした。 たしかに「酒ならなんでも」感が強すぎるかもしれない。 感想を書いていて気付いた。 私はお酒が好きだと思っていた。でも、そうでもないんだな。考えてみたら、この5年ほとんど飲んでいない。 おいしい食事があって、一緒に飲む人がいるのが好きなんだと思う。 「おまえ、ちょっと太ったな」 数ヶ月ぶりに会った父から言われたセリフに、「もう一杯飲む?」とはなかなか言えなくなってしまったけれど、一緒に飲める人がいるのはうれしい。父もそう思ってくれていれば、一応うれしい。

Posted by ブクログ

2024/12/22

色んな人が書いてるから当たり前なのかもしれないけど、場面設定から登場人物の関係性やら場面の切り取り方がそれぞれ特徴的だった。 1冊で数冊分の満足感。 最近、お酒、旅に関する内容の本を読むことが多い気がする。。。 燃え殻さんの物語個人的にすごく好き

Posted by ブクログ