もう一杯、飲む? の商品レビュー
うーん、そこまで、お酒に関する物語感はなかったかな、、作品によって長さが違うのも気になる、、 角田光代の「冬の水族館」、島本理生「その指で」は好きでした 岸本佐知子「エリックの真鍮の鐘」も好き。もはやよく分からない夜、あるよね。
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角田光代さんの短編がよかった。刺さるなあ。高校生のときなんて、お酒なんてなくったって時間が足りなくて、飲みたいなんて思わなかったよね。ちょっぴり苦いビールのようなお話でした。 中国に伝わる奇酒も気になるなあ。
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2024/7/31 エッセイ、小説、なんでもありの短編集。 冬の水族館/角田光代 シネマスコープ/朝倉かすみ 陸海空 旅する酔っぱらい / ラズウェル細木 が好きだった。 ラズウェル細木さんのエッセイが一番お酒が飲みたくなった。 ゆったりまったり、自分のために飲みたいな。
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これは、、、ホントに読ませるための本?なのかな、、、、 岸本佐知子さんの本が面白くて、他も読みたいなぁーと思ったら出てきたので、こちら読んでみたんだけど。 何人か、私も知ってる有名作家は読ませる読み物になっていたものの。 一部、何かいていいのかわかんなくてさ。 みたいなの...
これは、、、ホントに読ませるための本?なのかな、、、、 岸本佐知子さんの本が面白くて、他も読みたいなぁーと思ったら出てきたので、こちら読んでみたんだけど。 何人か、私も知ってる有名作家は読ませる読み物になっていたものの。 一部、何かいていいのかわかんなくてさ。 みたいなのを数ページかいて終わるっていう。 なんですか。それは。 悩んで、書けなくて、夜中まで考えたんだけど、書けなくて。みたいな話。 一人会議のような、雑記がそのまま本になったような。その程度の内容で本って出していいんだ。 と、思ってしまった。 いろんな作家の寄せ集め小説で、出会う新しい作家がなかなか好きなんだけど、、、この本は読み終わるまでがものすごい退屈で、、、、 550円で生ビールの一杯飲んだほうが、この本より楽しい時間を過ごせた気がする。 これはビールが圧勝の本です。 このタイトル。もう一杯飲む? 最初の二人くらいで、もういっぱいです。 #これはいかん #黙って生ビールで #ほんより一瞬の冷えた生ビールで #そっちのがよりよい時間をすごせます #これは読むの苦痛だった #お酒ってもっと楽しいよね #これは、ない。 #なしなし #面白い人もいたんだが、、、、 #島本理生さん #他のも読んでみたいと思った
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角田光代さんと島本理生さんの作品よかったな。 なにをかくそう私もお酒が大好き。 大事な人達と美味しいものを食べながらお酒を飲む瞬間はとても幸せ。
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「もう一杯、飲む?」 って聞かれたら、「じゃ、飲みましょうか」って返事しか知らない私ですから、タイトルとカバー写真だけで購入。内容は私が想像していたものと異なりましたが、エッセイ、短編小説、数ページの短い作品まで、バラエティに富んでいました。 そのため、読み進めると、寄せ詰め...
「もう一杯、飲む?」 って聞かれたら、「じゃ、飲みましょうか」って返事しか知らない私ですから、タイトルとカバー写真だけで購入。内容は私が想像していたものと異なりましたが、エッセイ、短編小説、数ページの短い作品まで、バラエティに富んでいました。 そのため、読み進めると、寄せ詰め的印象が強くなりますが、これもきっと「編集者の気持ちで出来た本」だからかなあって、しょうがない面はありますね。その中でも、「冬の水族館」が印象に残りました。さらに、小泉武夫さんや北村薫さんの作品が読めたのはよかったです。
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小説、エッセイ、どちらか分からないものも。9人の作家による、"お酒のある風景"。(本のタイトルはキャッチコピーみたいなもので、テーマではなかった) 角田光代『冬の水族館』 お酒の飲み方で意気投合した2人も中年になり、相変わらず飲みはするが情熱は薄れてきた。ビ...
小説、エッセイ、どちらか分からないものも。9人の作家による、"お酒のある風景"。(本のタイトルはキャッチコピーみたいなもので、テーマではなかった) 角田光代『冬の水族館』 お酒の飲み方で意気投合した2人も中年になり、相変わらず飲みはするが情熱は薄れてきた。ビールがなくても、退屈知らずの高校生カップルみたいに過ごせるだろうか――と想いを巡らせるところが良い。 「ビールが飲めたらよかったのにな、なんて考えもしない。飲まなくても一日は充分たのしく過ぎていき」・・・。 小泉武夫『奇酒は貴州に在り』 幻の珍酒をたずねて中国へ行く話。82種類の香材を浸した酒!おもしろかった。
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短編小説集であるが、酒をテーマとしている。 酒の種類ばかりでなくシチュエーションや時代に及びとても深い一冊だ。 作家もバラエティー豊かだが、短編の文量も様々で、あっという間のものから読み応えのあるものまで多岐にわたる。 特に気に入ったのは、カナリアたちの反省会と奇酒は貴州にあ...
短編小説集であるが、酒をテーマとしている。 酒の種類ばかりでなくシチュエーションや時代に及びとても深い一冊だ。 作家もバラエティー豊かだが、短編の文量も様々で、あっという間のものから読み応えのあるものまで多岐にわたる。 特に気に入ったのは、カナリアたちの反省会と奇酒は貴州にあり カナリアとは面白い例えだが、そんな場面がありそうだし手に取るように目に浮かぶ 奇酒はここで故事に触れるあたりさすが小泉さんと思って益々興味がでた。ターゲットも背景も面白い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
9人の作家さんが「お酒」縛りで書く 小説やエッセイ。酒蔵や居酒屋等々 もっとお酒が前に出てくる作品ばかりかと 思っていたのですが以外にお酒は 脇役でどの話も書下ろしとしとして 面白かった。中でも越谷オサムさんの 「カナリアたちの反省会」で下戸の 中年男性作家が現行のネタをファミレスで 学生たちの話を盗み聞ぎする話や、 小泉武夫さんの「奇酒は貴州に在り」での 中国のお酒にまつわる話がよかったかな。 普段お酒はあまり飲まない者ですが、 思ってたよりも楽しく読めました。 すてきな9人の作家さんに乾杯!
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冒頭の角田光代さんと島本理生さんの短編は良かった。島本理生さんはさすがの表現力というか。やっぱ好きだな。角田さんの描く中途半端な関係もリアル。あとの短編はちらっと見ただけでなぜか読む気にならず、、燃え殻さんのは読んだ。 角田さんと島本さんは元々好きなので読めて良かった。
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