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インドラネット
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インドラネット

桐野夏生(著者)

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1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/05/28
JAN 9784041056042

インドラネット

¥1,980

商品レビュー

3.9

93件のお客様レビュー

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2026/03/17

怠惰なダメ人間みたいな晃が、旅に揉まれに揉まれる中で自分の意思をはっきり通そうとする逞しい人間になり、素直にかっこいいなと思った。 最初はあんなにオドオドしていかにも「カモです!」を体現していたのに、空知を探す道中でいろんなことに巻き込まれ…。会う人会う人に「変わった」とまで言...

怠惰なダメ人間みたいな晃が、旅に揉まれに揉まれる中で自分の意思をはっきり通そうとする逞しい人間になり、素直にかっこいいなと思った。 最初はあんなにオドオドしていかにも「カモです!」を体現していたのに、空知を探す道中でいろんなことに巻き込まれ…。会う人会う人に「変わった」とまで言われた晃。変わりすぎやろ!とツッコミが入るかもしれない。 最後のシーンは静かで余韻が深く続いて良かった。 晃はあの美しい3きょうだい達を繋ぐ糸になりたかったのに、現実にすることはできなかった… あんなに美しく、追い求めた人がもうこの世界のどこにもいない。あの時の自分ももういない。空知と会って、それから何をするのかも失ってしまった。 晃はこれからどうするのだろうか? 空知の言う通りにソルを継いでやっていくのだろうか。晃の綺麗なところは高校時代の空知が持っていってしまったし、影であった晃の主体の空知はもういない。輝きのなくなった石は望み通り捨ててしまった。 結局、晃は3きょうだいのインドラの網には最初からなれなかったんだなぁ

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2026/03/11

ここまで共感できない主人公はなかなかいない笑 怠け者で根性の曲がっている若者だけど、なんだか旅で様々な困難に立ち向かっていくうちに強くなっていく様子に少し安心した。 自分も旅したことのあるカンボジアが舞台なので情景を思い浮かべながら読んだけど、描写もリアルなので埃っぽい道やゲスト...

ここまで共感できない主人公はなかなかいない笑 怠け者で根性の曲がっている若者だけど、なんだか旅で様々な困難に立ち向かっていくうちに強くなっていく様子に少し安心した。 自分も旅したことのあるカンボジアが舞台なので情景を思い浮かべながら読んだけど、描写もリアルなので埃っぽい道やゲストハウスの薄汚れた風景を思い出した。さすがの桐野夏生さん。

Posted by ブクログ

2025/10/13

目眩を感じつつ、『読み干した』一冊。崇高な存在の空知と、底辺の晃。カンボジアの国情。終わり方も、いい意味でキモチワルイ感じが、桐野ワールド満載。

Posted by ブクログ