1,800円以上の注文で送料無料

バビロンの大富豪 文庫版 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1224-19-02

バビロンの大富豪 文庫版 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

ジョージ・S.クレイソン(著者), 大島豊(訳者)

追加する に追加する

バビロンの大富豪 文庫版 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

825

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 グスコー出版
発売年月日 2021/05/15
JAN 9784901423274

バビロンの大富豪 文庫版

¥825

商品レビュー

4.1

56件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/08/04

世界史の最初に習った世界4大文明のひとつ、メソポタミア文明が発展したチグリス川・ユーフラテス川の地方がとてつもなく豊かだった理由を探る。 バビロンというのは現在のイラクにあった、豪華絢爛な城塞都市である(のちにオスマントルコ帝国などに攻められて消滅)。本書の趣旨はこの国が経済的に...

世界史の最初に習った世界4大文明のひとつ、メソポタミア文明が発展したチグリス川・ユーフラテス川の地方がとてつもなく豊かだった理由を探る。 バビロンというのは現在のイラクにあった、豪華絢爛な城塞都市である(のちにオスマントルコ帝国などに攻められて消滅)。本書の趣旨はこの国が経済的に豊かだった要因を説明することだが、人々が当時どんな生業に就き、どんな暮らしをしていたかを知れて興味深かった。 何しろ、経済という概念がない紀元前1890年代~紀元前530年代くらいの話である。記録は紙でなく粘土板に刻み込まれたからこそ、発掘されて文明が解明されたのだ。本書がアメリカ人の著者に書かれたのも1924年と、100年以上も前であることに驚く。 歴史的な正誤は不明だが、貧しいその日暮らしをしていた人々が富豪に財産の増やし方を教えてもらい、みんながその手法を真似し実践することで国全体が富んだ、というストーリーである。様々な教訓があるが、稼ぎの1割を最初から別にしておいて貯蓄しよう、そしてそのお金を運用して増やそう、というのが基本的なルールである。資本市場の現在ではごく平凡な方針に見えるが、古代からこの方法を発見し実践していた人が資産を増やしてきたということなのだ。 資産運用をこれから始めようとする人にとって、取るべきリスク、残った9割でのやりくり方など現代でも参考になるところもあろう。とても平易に書いてあるので、経済関連の書籍が苦手な人にも手に取りやすいと思う。

Posted by ブクログ

2025/06/26

古代ユーフラテス川流域で栄えたバビロニア帝国の首都バビロンを舞台に、成功した大富豪がどのように成功したのかを語る、物語風の自己啓発本。 貯金をしろ、真面目に働け、自分の知識のあるものに投資しろなど基本的な内容ではあるが、お金を貯める一歩目として、ためになる本であると思った。

Posted by ブクログ

2025/04/03

お金を貯める、増やす方法について学ぶことができたとともに、自分の中では優柔不断は禁物という言葉が印象に残っている。チャンスがせっかく目の前にあるにも関わらず、迷っているうちになくなってしまうということはよくあることだ。迷って逃してしまうくらいならどんどん挑んで行こうと感じた。

Posted by ブクログ