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正しい女たち 文春文庫
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正しい女たち 文春文庫

千早茜(著者)

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正しい女たち 文春文庫

737

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2021/05/07
JAN 9784167916879

正しい女たち

¥737

商品レビュー

3.5

103件のお客様レビュー

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2026/01/26

短編6つ。連作ではないけれど、最初の四人の女友達の話の、脇役だった女の視点の話も、後にあった。「正しい女」でくくられる女たち。正しさとは、不倫を許さないことだったり、子供を持つために排卵日にセックスをすることだったり。見る人によって、正しさというのも変わる。『桃のプライド』では、...

短編6つ。連作ではないけれど、最初の四人の女友達の話の、脇役だった女の視点の話も、後にあった。「正しい女」でくくられる女たち。正しさとは、不倫を許さないことだったり、子供を持つために排卵日にセックスをすることだったり。見る人によって、正しさというのも変わる。『桃のプライド』では、恵まれた容姿を持ち、モデル、タレントをしていた女が、失いつつある若さに抗い、業界に必死でしがみつこうとしている。彼女には、子供の写真を送ってき、第二子妊娠の報告をしてくる高校時代の友人がいる。平凡な家庭の幸せをまっとうしている友人の「まともさ」を、彼女は内心蔑みながら、怖くてたまらない。 『幸福な離婚』がよかった。あと四か月半後に、離婚することが決まっている夫婦。憎しみ合い、傷つけ合った時間を胸に、残りの日々を楽しく過ごそうとしている。もう、離婚しないでもうまくいくんじゃないかと思う。でも、期限付きだから、相手を思いやれるんだろうか。

Posted by ブクログ

2026/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久しぶりにスラスラ読んでしまった!! めっちゃ面白かった 短編集なんだけど、 登場人物がみんなどっかしら繋がってて、 こういう構成になってる本好きなんです!! 名前は一緒だけど、あの人から見た姿とこの人から見た姿が全然違う…本当に同じ人??みたいな混乱しながら読むの好きです! そして1行目から文章が面白い。 「最初、わたしたちは四人だった。 わたしと環と麻美と恵奈の四人。わたしたちは太っても痩せてもなく、目立って愚図でも飛びぬけて優秀でもない普通の女の子で、大学までエスカレーター式の私立の中等部で出会った。(中略)わたしたちはなんでも話した。それぞれの彼氏のセックスの癖からペニスの形状まで知っていた。(中略)大学に入ると、少し様子が変わった。一番大人しかった麻美が彼氏と同棲をはじめて、バイトに明け暮れるようになった。環は芸能事務所に入って本格的にタレント活動をしはじめたりわたしと恵奈が一年の語学留学から帰ってくるとひとつ学年が上になってしまった二人の雰囲気が違っていた。いっそうスタイルが良くなった環は派手な服装になっていて、麻美は古着屋の店員みたいな格好をしていた。わたしは恵奈と二人でいることが多くなった。」 なんかもー最高でしょー アラサーの女子なら刺さる感じがする! 女の友情って、自分だけじゃなくてみんなこんな感じなんだ〜びっくりと思いながら見てました。 面白かった!!

Posted by ブクログ

2026/01/01

「女」をいろんな視点から書かれていて、個人的に好きだった。誰しも人には見えていない一面があることを忘れたくない。

Posted by ブクログ