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「テレビは見ない」というけれど エンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダーから読む
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「テレビは見ない」というけれど エンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダーから読む

青弓社編集部(編著)

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「テレビは見ない」というけれど エンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダーから読む

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青弓社
発売年月日 2021/04/23
JAN 9784787234865

「テレビは見ない」というけれど

¥1,980

商品レビュー

3.5

14件のお客様レビュー

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2024/10/10

どこで紹介されたのか忘れてしまいましたが、2023年2月7日に「読みたい」に登録していた本。 自分はあまりテレビを見ないので、タイトルの『「テレビは見ない」というけれど』という文言が気になっていたのですが、実はサブタイトルになっている「エンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダ...

どこで紹介されたのか忘れてしまいましたが、2023年2月7日に「読みたい」に登録していた本。 自分はあまりテレビを見ないので、タイトルの『「テレビは見ない」というけれど』という文言が気になっていたのですが、実はサブタイトルになっている「エンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダーから読む」の部分がとっても重要な本でした。 複数の著者からなる本ですが、「フェミニズム・ジェンダーから読む」ことを重視していることもあってか、著者は女性やゲイの方が中心。 いずれの著者も、(テレビ番組に対して)ジェンダーに関する自身の立ち位置を大切にした考え方や見方を持っていて、それらに力強さを感じましたし、そのような考え方や見方は、結果として、ジェンダーの多様性の受容につながっているように思いました。 ジェンダーに対する世間の理解度はどんどん上がってきており、テレビドラマには、その上昇が反映されてきている一方で、情報番組は、ジェンダーの捉え方が旧態依然としている、という見方には同意します。 が、ジェンダーに対する捉え方は、とっても複雑なので、理解が追いつかない人がたくさんいても不思議ではない、とも思っています。 ジェンダーに関する自分自身の捉え方をアップデートし続けるためにも、ジェンダーに関する本は定期的に読まないといけないな、と思った一冊でした。

Posted by ブクログ

2024/09/08

ワイドショーの章での女性芸能人のコメンテーターについて「自分の意見を言える。しかし、その場の意見が固まってきたときには、そちらに合わせることができる。」「想定内の生意気を演じる」という箇所はハッとした。 一見何でも好きなことを言っているように見えるキャラだけど、実際は空気を読んで...

ワイドショーの章での女性芸能人のコメンテーターについて「自分の意見を言える。しかし、その場の意見が固まってきたときには、そちらに合わせることができる。」「想定内の生意気を演じる」という箇所はハッとした。 一見何でも好きなことを言っているように見えるキャラだけど、実際は空気を読んで芸能界のヒエラルキーに従順に動く。 でも、それがとてもうまくやっているからなかなか視聴者は気づかない。 いや、視聴者は気づいているけどワイドショーなんてそんなもんだろと皆流しているんだろうな。 ワイドショーのMCの年配男性が引退する頃には変わっているのだろうか。

Posted by ブクログ

2022/03/07

なんとなく嫌な予感がして、手に取っていなかった本書。しかし、週末猛烈に『問題のあるレストラン』に関する批評が読みたくて、ついに読んだ。 予感は確かに当たっていて、「個人的な見解をまとめてみたい。(清田隆之)」p53に留まっているように思うエッセイもあった。 が、ラストの鈴木み...

なんとなく嫌な予感がして、手に取っていなかった本書。しかし、週末猛烈に『問題のあるレストラン』に関する批評が読みたくて、ついに読んだ。 予感は確かに当たっていて、「個人的な見解をまとめてみたい。(清田隆之)」p53に留まっているように思うエッセイもあった。 が、ラストの鈴木みのりさんの章でがつん。とやられた。がつん。 これを載せたことが、全てですね。 (あ、それでも、シスターフッドの話とか、わきまえない女たち、は、楽しんで読んでましたけど。。。) #テレビは見ないというけれど #読書記録 #鈴木みのり #西森路代 #武田砂鉄 #岩根彰子

Posted by ブクログ

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