商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2021/04/23 |
JAN | 9784093866118 |
- 書籍
- 書籍
臨床の砦
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
臨床の砦
¥1,650
在庫あり
商品レビュー
4.2
161件のお客様レビュー
2020年のコロナ禍をどのように過ごしたのか、ほとんど記憶から消えつつある。ただあの時を過ごした者として、記憶から無くすのは如何だろうか。 あの時のことをたまに思い出して、今、安心して健康に生きて過ごせていることに感謝をしたい。そして毎日を積み重ねていく幸せを噛み締める。 そのよ...
2020年のコロナ禍をどのように過ごしたのか、ほとんど記憶から消えつつある。ただあの時を過ごした者として、記憶から無くすのは如何だろうか。 あの時のことをたまに思い出して、今、安心して健康に生きて過ごせていることに感謝をしたい。そして毎日を積み重ねていく幸せを噛み締める。 そのようなことを振り返ることの1冊である。
Posted by
敷島先生を通して見るコロナと病院との闘い。淡々と語られているからこそ現実味を感じられる。 続きがあるらしいのでそっちも読んでみようかな。
Posted by
コロナと戦う地域の中核病院の医師の話。 と、軽い気持ちで読み始める。 読み進めるうちに、え?!ホントに? ゾクゾクするほど伝わってくる現場の切迫感。作者の別作品で読んだのと正反対の医療現場。医療の崩壊ってこういうことか?何となく知っていたけれど、苦しすぎる。 コロナは人の心も...
コロナと戦う地域の中核病院の医師の話。 と、軽い気持ちで読み始める。 読み進めるうちに、え?!ホントに? ゾクゾクするほど伝わってくる現場の切迫感。作者の別作品で読んだのと正反対の医療現場。医療の崩壊ってこういうことか?何となく知っていたけれど、苦しすぎる。 コロナは人の心も病気にする。 怒りは怒りを生み、連鎖する。 「マスメディアは、舞台上で声を張り上げる人にスポットライトを当てることは得意だが、市井の沈黙を拾い上げる機能はもっていない。」 「声を上げない人はすぐそばに当たり前にいて、苦しい毎日に静かに向き合い、黙々と日々を積み上げている。」 医療現場の人達に感謝の気持ちを捧げながら、マスコミの大声に惑わされず、日々を過ごそう。 読んでよかった。
Posted by