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風神雷神(上) 講談社文庫
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風神雷神(上) 講談社文庫

柳広司(著者)

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風神雷神(上) 講談社文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2021/03/12
JAN 9784065221860

風神雷神(上)

¥792

商品レビュー

3.9

32件のお客様レビュー

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2026/08/21

扇屋のぼんくらが、世界を驚かす屏風絵を描くまで 扇屋「俵屋」の養子となった伊年は、醍醐の花見や、出雲阿国の舞台、南蛮貿易の輸入品から意匠を貪り、絵付けした扇は評判を増す。すると平家納経の修理を依頼される栄誉に。さらに本阿弥光悦が版下文字を書く嵯峨本、鶴下絵三十六歌仙和歌巻の下絵で...

扇屋のぼんくらが、世界を驚かす屏風絵を描くまで 扇屋「俵屋」の養子となった伊年は、醍醐の花見や、出雲阿国の舞台、南蛮貿易の輸入品から意匠を貪り、絵付けした扇は評判を増す。すると平家納経の修理を依頼される栄誉に。さらに本阿弥光悦が版下文字を書く嵯峨本、鶴下絵三十六歌仙和歌巻の下絵での共同作業を経ると、伊年の筆はますます冴えわたる。

Posted by ブクログ

2026/01/27

なんだかぼさっとしている俵屋宗達。実際はどんな人だったんだろう? 作中に出てくる美術作品たちをスマホで画像検索しながら楽しく読めた。

Posted by ブクログ

2026/01/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

俵屋宗達については、生年月日や記録がほとんどなく、同年に生きた人たちとのコラボレーションで、ようやくその姿が浮かび上がってくるだけだ。人となりの資料はほぼないと言って良い。わかっているのは、京都の扇屋の絵師であったこと、同時代に誰がいたかということくらいだ。 さて、そこで自由に創作できるかというと、これが難しい。依頼された作品を、どんな状況で引き受けたのか、どのような気持ちで創作していったのか、全てを創作しなくてはならない。 その点、とても納得のいく描写であり、しかもエンタテインメントとして面白く、飽きさせない。 豊臣秀吉の「醍醐の花見」が開かれたことで知られる醍醐寺との関係では、秀吉の死後も桜会という花見が行われ続け、覚定がやや辟易としているところも面白かった。醍醐寺には(物語では覚定が依頼した)宗達の屏風絵がいくつかある。 途中の歴史についての記述も、物語は中断するが、詳しいことがわかっていない俵屋宗達に、歴史的事実のバックボーンがあることで、より一層リアリティを感じることができた。 何より絵師としての伊年の描き方が面白く、人としてとても魅力的に描かれていると思った。俵屋宗達は天才なのかもしれないが、多くの名画に触れ、勉強も怠らなかった。そういう描写も、そんな人だったと納得させられてしまう。

Posted by ブクログ

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