商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 白泉社 |
発売年月日 | 2021/01/29 |
JAN | 9784592162209 |
- コミック
- 白泉社
ペリリュー ─楽園のゲルニカ─(10)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ペリリュー ─楽園のゲルニカ─(10)
¥660
在庫あり
商品レビュー
4.8
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
無敵だったと思って読んでいた、小杉伍長と吉敷君が亡くなってしまった。 せっかくここまで頑張ったのに…。 そして、亡くなったと思っていた、手紙を書いた家族の皆さん。 手紙を書いたのに、やはり亡くなっていたと知らされたご家族の皆さん。 考えるだけで涙が出ました。
Posted by
この巻を人に読んで欲しくて、登録する。 もう1巻あるがそれは後日談であり、本来はこの巻が、この戦争の、最終巻。 ここで終わると、救われない気持ちが残る。一応good endingだが、裏に多数の無数のbad endingがある。それはリアルに有った事なのだろう。 この巻で、知...
この巻を人に読んで欲しくて、登録する。 もう1巻あるがそれは後日談であり、本来はこの巻が、この戦争の、最終巻。 ここで終わると、救われない気持ちが残る。一応good endingだが、裏に多数の無数のbad endingがある。それはリアルに有った事なのだろう。 この巻で、知りたかった事が分かる。この巻だけでは、気持ちがおさまらない。 だから、次の巻を読んで、真のgood endingになった気になる。 「平和」を実感して涙しているのだ。
Posted by
田丸君の戦争が、南の島の現場で終ったのは「責任者」がラジオで「降伏」を宣言してから1年半も後のことだった。その間に、親友の吉敷君は「味方」の上官に撃たれて「戦死」した。 戦争は「国」と国」との戦いだが、そこで死ぬのは、兵士であれ戦地の住人であれ、ただの人だ。ただの人を殺すのは...
田丸君の戦争が、南の島の現場で終ったのは「責任者」がラジオで「降伏」を宣言してから1年半も後のことだった。その間に、親友の吉敷君は「味方」の上官に撃たれて「戦死」した。 戦争は「国」と国」との戦いだが、そこで死ぬのは、兵士であれ戦地の住人であれ、ただの人だ。ただの人を殺すのは、必ずしも「敵」の銃ではないし、戦いの最中でもない。 穏やかで遠慮がちな絵柄で武田一義さんは、とても大切なことを気づかせてくれたと思う。 南の島から帰ってきた田丸君の「戦後」はどんなふうに始まるのだろう。生きて帰ることが田丸君に、故郷はどんなふうに見えるのだろう。 次号が楽しみだ。 こちらに感想を書きました。覗いてみてください。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202103060000/
Posted by