商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | クレヨンハウス |
発売年月日 | 2020/11/25 |
JAN | 9784861013874 |
- 書籍
- 児童書
悲しみのゴリラ
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悲しみのゴリラ
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
せつない、せつな過ぎる 悲しみに、そっと寄り添う大きなゴリラに、何となく懐かしさを感じました。きっと遠い昔の子供の頃に、私にもゴリラがそばにいた記憶が僅かに蘇りました。
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水墨画を思わせる、ほの暗く静謐な絵。ママを亡くした少年の、癒しようもない悲しみが湛えられた画面に、そっとゴリラが現れ、寄り添います。 悲しみが消えることはないでしょう。でも、「ママが ずっといっしょにいると わかったとき」悲しくてもママへの想いとともに生きていけるのだと、ゴリラは...
水墨画を思わせる、ほの暗く静謐な絵。ママを亡くした少年の、癒しようもない悲しみが湛えられた画面に、そっとゴリラが現れ、寄り添います。 悲しみが消えることはないでしょう。でも、「ママが ずっといっしょにいると わかったとき」悲しくてもママへの想いとともに生きていけるのだと、ゴリラは教えてくれたのですね。 ラストで、そっと遠ざかるゴリラと、飛び去る赤い小鳥が描き添えられているのが心に残りました。
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死は生きている限り避けて通れないけれど、まだ幼いのに母親を亡くした少年の悲しみはどれほどだったろう。 少年の心の声にゴリラは優しく応えていく。 どうしようもなく悲しいとき、傍にいてくれること。気持ちを受けとめてくれること。 それは、ただ励ましや慰めの言葉だけをもらうよりずっと支え...
死は生きている限り避けて通れないけれど、まだ幼いのに母親を亡くした少年の悲しみはどれほどだったろう。 少年の心の声にゴリラは優しく応えていく。 どうしようもなく悲しいとき、傍にいてくれること。気持ちを受けとめてくれること。 それは、ただ励ましや慰めの言葉だけをもらうよりずっと支えとなる。 また、ゴリラの少年への返事がとてもあたたかくて。 これから先、自分の子どもがこういう悲しみに直面したときには、ゴリラのように、受けとめて、伝えられたらなと思う。 寄り添うってこういうことなんだね。 湖永さん、素敵な絵本を教えてくださりありがとうございました。
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