悲しみのゴリラ の商品レビュー
大人の絵本 母親を亡くした心の寂しさをどうやって納得すればいいの? 一人残された幼子の悩む姿を見る どんな質問にも答えれるがこれには応えようがない 思い出だけがいつも横切り寂しさが残る 一緒に楽しく、騒いで、笑ったあの時が思い出される 「もういくつ寝ると会えるの」と聞いてくる ...
大人の絵本 母親を亡くした心の寂しさをどうやって納得すればいいの? 一人残された幼子の悩む姿を見る どんな質問にも答えれるがこれには応えようがない 思い出だけがいつも横切り寂しさが残る 一緒に楽しく、騒いで、笑ったあの時が思い出される 「もういくつ寝ると会えるの」と聞いてくる 人はこんな時 誰かにその寂しい心を理解してもらい満たしてくれるものを探している
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悲しい時は 悲しくていいし、ゆっくり考えたり感じていいんだよ 深区心がダメージを負った時、ゆっくりな時間に身を置くことは大切なんだな、と思う それを絵本で伝えられるのすごいな〜
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分の中のゴリラを抱え、自分でもあるゴリラとの会話を経て、ある日ゴリラとの別離に至るのだ。それは克服であるし、身も蓋も無い言い方をしてしまえば忘却とも呼べるかも知れない。いずれにしても人間の強く美しい姿だ。子が「ママにあいたい」と言う見開きのシーンには、そんなことを感じた。訳者の落合恵子さんが言及しているように、去り際の小さなゴリラが愛おしい。
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4y6m 2年ほど前に図書館で子供が選んだ本。 ママを亡くした幼い少年に寄り添う大きなゴリラ。悲しみに寄り添い続けたゴリラは、少年とお父さんが悲しみを分かち合えるようになったタイミングで、ひっそり姿を消す。 親の方が涙なくして読めない絵本。 忘れられないおくりものと似たジャンル。...
4y6m 2年ほど前に図書館で子供が選んだ本。 ママを亡くした幼い少年に寄り添う大きなゴリラ。悲しみに寄り添い続けたゴリラは、少年とお父さんが悲しみを分かち合えるようになったタイミングで、ひっそり姿を消す。 親の方が涙なくして読めない絵本。 忘れられないおくりものと似たジャンル。 落合恵子さんの後書もよい。 『子どもの頃、自分ではどうしようもない重い悲しみを背負ったことがある。それを分かち合ってくれるであろうだれかを探すことも不可能に思えて、途方にくれた夕暮れがあった。』 誰にでも悲しみはある。けれども、その悲しみは、だれかと、いや、何かでも構わない、そっと秘密を打ち明けられる、そのだれかや何かを作り上げることはできる 手元に置いておきたいと思い購入した。
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悲しみを誰かと分かち合うことはできるのだろうか。1/2ずつにすることは可能だろうか? と翻訳を担当した落合恵子さんが最後に書いている文書はまさに心に響く。 絵と話の調和がとれていて、とても悲しくもあり、勇気もある作品でした。 子どもたちに心の『ビックG』を教えよう!!一人で...
悲しみを誰かと分かち合うことはできるのだろうか。1/2ずつにすることは可能だろうか? と翻訳を担当した落合恵子さんが最後に書いている文書はまさに心に響く。 絵と話の調和がとれていて、とても悲しくもあり、勇気もある作品でした。 子どもたちに心の『ビックG』を教えよう!!一人ではない!ビックGがいることを!
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せつない、せつな過ぎる 悲しみに、そっと寄り添う大きなゴリラに、何となく懐かしさを感じました。きっと遠い昔の子供の頃に、私にもゴリラがそばにいた記憶が僅かに蘇りました。
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水墨画を思わせる、ほの暗く静謐な絵。ママを亡くした少年の、癒しようもない悲しみが湛えられた画面に、そっとゴリラが現れ、寄り添います。 悲しみが消えることはないでしょう。でも、「ママが ずっといっしょにいると わかったとき」悲しくてもママへの想いとともに生きていけるのだと、ゴリラは...
水墨画を思わせる、ほの暗く静謐な絵。ママを亡くした少年の、癒しようもない悲しみが湛えられた画面に、そっとゴリラが現れ、寄り添います。 悲しみが消えることはないでしょう。でも、「ママが ずっといっしょにいると わかったとき」悲しくてもママへの想いとともに生きていけるのだと、ゴリラは教えてくれたのですね。 ラストで、そっと遠ざかるゴリラと、飛び去る赤い小鳥が描き添えられているのが心に残りました。
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死は生きている限り避けて通れないけれど、まだ幼いのに母親を亡くした少年の悲しみはどれほどだったろう。 少年の心の声にゴリラは優しく応えていく。 どうしようもなく悲しいとき、傍にいてくれること。気持ちを受けとめてくれること。 それは、ただ励ましや慰めの言葉だけをもらうよりずっと支え...
死は生きている限り避けて通れないけれど、まだ幼いのに母親を亡くした少年の悲しみはどれほどだったろう。 少年の心の声にゴリラは優しく応えていく。 どうしようもなく悲しいとき、傍にいてくれること。気持ちを受けとめてくれること。 それは、ただ励ましや慰めの言葉だけをもらうよりずっと支えとなる。 また、ゴリラの少年への返事がとてもあたたかくて。 これから先、自分の子どもがこういう悲しみに直面したときには、ゴリラのように、受けとめて、伝えられたらなと思う。 寄り添うってこういうことなんだね。 湖永さん、素敵な絵本を教えてくださりありがとうございました。
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ママを亡くした男の子。 ゴリラが現れて、 そっと寄り添います。 「ママは どこにいったの?」 「どうして ママはしんだの?」 「いつになったら かなしくなくなるの?」 男の子の問いかけに、 ゴリラは一つひとつ、 答えていきます。 少年は大好きな母親を亡くした。 寡黙で優しいゴ...
ママを亡くした男の子。 ゴリラが現れて、 そっと寄り添います。 「ママは どこにいったの?」 「どうして ママはしんだの?」 「いつになったら かなしくなくなるの?」 男の子の問いかけに、 ゴリラは一つひとつ、 答えていきます。 少年は大好きな母親を亡くした。 寡黙で優しいゴリラは、少年が心に創り上げた存在です。 ふたりの言葉は、本当は少年自身のつぶやき。 大切な人を失う深い悲しみのなかで、心の空白を埋めてくれているのがゴリラです。 そして、パパも自分と同じように深く悲しんでいることを知ったとき、ふたりでママを語りだす。 パパとふたりで、ママのいない生活を受け止められたから、ゴリラは遠くへ走って行ったのかな… 現実の日常のなかに、イマジナリーゴリラが必要なのだと切なく感じるけど、本当にいてくれて良かった…と思います。 ページをめくるたびに、少年の心の色を映したような色彩が、悲しくも希望を感じる色味へ変わっていきます。 胸がいっぱいになってしまう絵本でした。 紹介してくれた湖永さん、ありがとうございました。
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ママを亡くした男の子にゴリラがそっと寄り添って、男の子の問いかけに優しく答えていく。 大切な人を失う悲しみをゴリラがまるごと包み込んでくれるような絵本。 絵もとても優しい。 ママがどこへ行ったかは、はっきりわからないけれど近くにいるよ。見ているよ。と気づかせてくれる。 「...
ママを亡くした男の子にゴリラがそっと寄り添って、男の子の問いかけに優しく答えていく。 大切な人を失う悲しみをゴリラがまるごと包み込んでくれるような絵本。 絵もとても優しい。 ママがどこへ行ったかは、はっきりわからないけれど近くにいるよ。見ているよ。と気づかせてくれる。 「どうしてママは しんだの?」 いのちあるものは かならずしぬんだ。 あいするものを おいていくのはかなしいけれど。 「いつになったら、かなしくなくなるの?」 ママがずっといっしょにいると わかったときだよ。 この2つの質問に悲しくなるけれどゴリラのことばはとても的確であり、温もりも感じられる。 最後には男の子がパパも自分と同じような気持ちだと気づいたところにまた感動した。
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