商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2020/10/24 |
| JAN | 9784480860910 |
- 書籍
- 書籍
「色のふしぎ」と不思議な社会
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
「色のふしぎ」と不思議な社会
¥2,090
在庫あり
商品レビュー
4.5
18件のお客様レビュー
めちゃくちゃ面白い本。絶対読んでほしい。 科学者ではなくジャーナリストの手による科学啓発本は概ね読みやすいのが特徴だけれど、これは群を抜いて読みやすく、実に社会的でもある。 とにかく構成が素晴らしい。 物事を伝えるための手順にそって、丁寧に展開していくので『なんで?』と置いてけぼ...
めちゃくちゃ面白い本。絶対読んでほしい。 科学者ではなくジャーナリストの手による科学啓発本は概ね読みやすいのが特徴だけれど、これは群を抜いて読みやすく、実に社会的でもある。 とにかく構成が素晴らしい。 物事を伝えるための手順にそって、丁寧に展開していくので『なんで?』と置いてけぼりにされることがない。テーマを上手く絞ってあり、テーマの問題点のアウトラインもきっちりと明瞭にしているので迷子になる感覚がない。 色を見るという感覚自体が主観的で、実のところ簡易に他者と比べることの出来ないものであると説明した上で、その主観を数値化して浮き彫りにするための手法がある。その筆頭がいわゆる色盲検査につかわれる『石原表』だが、その運用によって必要でもない負のラベリング効果の問題が生じたという。 実際、昭和の時代での色盲検査は大雑把で、その結果を受けて社会が起こした行動も、今の時代からするとテキトー過ぎるという著者の意見には同意する。 当時は社会の可能性が低く見積もられていたというのも現実なのだろうと思う。今でもその問題はあって、ほんの少しの理解と対応で、問題は軽減され時には消失するというのに、なされないままであったりする。 色覚は主観で、生物はひとつの感覚だけを頼りに生きてはいないという実際がある。よって、色覚はかなり融通無碍なところがあって、変異が多い分、極端な事例はあるもののグラデーションを成している。ばっさりと正常・異常で切り分けることなど出来ない。それならば、より多くの人間に沿った色彩を採用し、必要があれば対応する。それが出来ないのはおかしいという。振り上げられた拳なのだろう。 科学によって技術によって、出来ることが増えたならば、その分だけ枷は緩むはず。それを理解しないのはもったいないよという。そんなメッセージを私は受け取った気がしている。
Posted by 
子供の頃には色盲 検査があった 今はないようだ 検査方法は 古く 戦前のもの 丸い枠の中に色のついた丸がたくさん書いてあるものだ 今でも改良して使っている 新しいもっと正確な色の検査方法は日本の発明であるらしい 世界的にも正確に判定できると多くの国に使われているようだ=アノマ...
子供の頃には色盲 検査があった 今はないようだ 検査方法は 古く 戦前のもの 丸い枠の中に色のついた丸がたくさん書いてあるものだ 今でも改良して使っている 新しいもっと正確な色の検査方法は日本の発明であるらしい 世界的にも正確に判定できると多くの国に使われているようだ=アノマロスコープ 色覚の検査は現実には特別な職業の人しか検査はしていないようだ 色の見え方には個人差がある 心理的な色の印象は異なる 判断基準が必要なのか 疑問である ユニバーサルデザインカラー JIS 安全色 2018
Posted by 
医学的見地と遺伝学的見地、生物学的見地からは見方が異なるという事。いろいろな角度で色覚•色を語ると、いろいろな考え方ができる。 私は聴覚障害を抱えているけど、医学的には治療を勧められ、嫌でも自分は異常である事を受け入れざる得なくなるが、生物学的からはどんなに条件が整っていても一定...
医学的見地と遺伝学的見地、生物学的見地からは見方が異なるという事。いろいろな角度で色覚•色を語ると、いろいろな考え方ができる。 私は聴覚障害を抱えているけど、医学的には治療を勧められ、嫌でも自分は異常である事を受け入れざる得なくなるが、生物学的からはどんなに条件が整っていても一定数の割合でハンディを持つ個体が産まれるという理論で励まされる。 一昔前の色覚差別がいかに異常であったかを考えさせられる本でした。
Posted by 
