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みちづれはいても、ひとり 光文社文庫
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みちづれはいても、ひとり 光文社文庫

寺地はるな(著者)

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みちづれはいても、ひとり 光文社文庫

660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2020/09/09
JAN 9784334790806

みちづれはいても、ひとり

¥660

商品レビュー

3.3

35件のお客様レビュー

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2025/01/11

ワケあって失業中のふたりは、たまにご飯を一緒に食べる隣人同士。ある日、失踪中の旦那探しという名の休息旅に出る__ ひとりは決して孤独という意味ではないのだなと。寂しさを感じるタイトルとは違って、視界がクリアになるような前向きなお話でした。

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2024/11/08

結婚はしているけれど、子供はいない。しかも夫と別居中で、ちょっと前まで契約社員で今は職を探している弓子39歳。 男とすぐに付き合ってしまうけれど、二股をかけない、既婚者とは関係を持たない、というルールがある、独身で休職中の楓41歳。 弓子の夫は島で生まれたのだが、その島で夫を見...

結婚はしているけれど、子供はいない。しかも夫と別居中で、ちょっと前まで契約社員で今は職を探している弓子39歳。 男とすぐに付き合ってしまうけれど、二股をかけない、既婚者とは関係を持たない、というルールがある、独身で休職中の楓41歳。 弓子の夫は島で生まれたのだが、その島で夫を見かけた人がいると聞いて弓子と楓は島へ出かける。 夫を探すことが目的だったけれど、島での生活にも小さな出来事はあって・・・

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2024/10/26

ポンコツ夫と別居中、職探し中の39歳弓子と独身、休職中の41歳楓が主人公。 ひょんなことから、弓子の逃げた夫を探しに島へ渡る物語。 人生観、普通とは何ぞやという価値観の描き方が寺地さんは絶妙。島にいたシズがサイコパスなのは初めからなんとなく分かっていたが、あそこまで暴挙に出るとは...

ポンコツ夫と別居中、職探し中の39歳弓子と独身、休職中の41歳楓が主人公。 ひょんなことから、弓子の逃げた夫を探しに島へ渡る物語。 人生観、普通とは何ぞやという価値観の描き方が寺地さんは絶妙。島にいたシズがサイコパスなのは初めからなんとなく分かっていたが、あそこまで暴挙に出るとは思わなかった。 うまくいかず、行き場のない思いを抱える2人だが、最後にはやはり、前向きな気持ちになっている終わり方が素敵。

Posted by ブクログ