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ふたご 文春文庫
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ふたご 文春文庫

藤崎彩織(著者)

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ふたご 文春文庫

759

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2020/09/02
JAN 9784167915582

ふたご

¥759

商品レビュー

3.7

20件のお客様レビュー

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2025/01/30

頑張れない時の方が頑張ってる時よりも辛いから、限界まで身体が壊れかけるまで頑張れてる人を見ると羨ましく思えるし格好良く見えるしキラキラして眩しい。そこまでやったら本末転倒だろ!っていうやつは人の心がないんか?お前がこっそり手助けして見守ってあげればいい。ヒトは独りで生きてけない弱...

頑張れない時の方が頑張ってる時よりも辛いから、限界まで身体が壊れかけるまで頑張れてる人を見ると羨ましく思えるし格好良く見えるしキラキラして眩しい。そこまでやったら本末転倒だろ!っていうやつは人の心がないんか?お前がこっそり手助けして見守ってあげればいい。ヒトは独りで生きてけない弱い生き物なんだから。

Posted by ブクログ

2024/10/23

『言葉があれば、役立たず、お前なんて才能がない、という声から自分を救えるかもしれない。居場所なんてない、お前なんていない方が良かった、という声から自分を守れるのかもしれない。』 思っていた以上に切ない物語だった。 「お前の居場所は俺が作る」という月島の言葉、言われた時は嬉しいけ...

『言葉があれば、役立たず、お前なんて才能がない、という声から自分を救えるかもしれない。居場所なんてない、お前なんていない方が良かった、という声から自分を守れるのかもしれない。』 思っていた以上に切ない物語だった。 「お前の居場所は俺が作る」という月島の言葉、言われた時は嬉しいけれど、ずっとずっと心のどこかに残る呪いのような言葉で、解説にあった通り強烈な言葉には魔力があり、言葉ひとつでその人の人生を奪ってしまうのかと思うと少し怖くなった。 「点滴のしずくが定期的に落ちていくように、私は泣き続けた。」のように物語にちょくちょく出てくる比喩表現が本当に素敵。 セカオワの曲を聴きながら読んでいたが、どれも切ない思いをしたり、葛藤がなければ出来なかった曲ですごく尊く感じた。これからはもっともっと大事に聴きたいし、曲を聴いている時には「ふたご」で出会った素敵な言葉たちを思い返したい。

Posted by ブクログ

2024/10/16

「お前の居場所は、俺が作るから。泣くな」ピアノだけが友達の孤独な少女の夏子は、異彩の少年・月島と出会い、振り回され、傷付きながらその側にいようとする。(e-honより)

Posted by ブクログ